タンゴ・リブレ 君を想う
- 2016/01/15
- 21:12
2012 97分 ベルギー/フランス/ルクセンブルク
情熱的なアルゼンチン・タンゴを触媒に、一人の自由奔放な女性を巡って繰り広げられる男たちの予測不能の運命を描く愛と欲望のドラマ。主演は「ハートブレイカー」のフランソワ・ダミアン、共演にセルジ・ロペス、ジャン・アムネッケル、アンヌ・パウリスヴィック。監督は「ポルノグラフィックな関係」のフレデリック・フォンテーヌ。
規則正しく退屈な毎日を送る刑務所の看守、JC。ある日、唯一の趣味であるタンゴ教室で15歳の息子を持つ女性アリスと踊り、心惹かれる。翌日、JCは彼女を刑務所の中で見つける。夫フェルナンの面会に来ていたアリスだったが、彼女にはもう一人、面会相手の男がいた。それは愛人のドミニク。しかもフェルナンとドミニクは同じ事件の共犯者でもあった。やがてフェルナンはアリスがJCとタンゴを踊っていることを知り嫉妬する。しかし、いつしかタンゴのことが気になり出し、アルゼンチン出身の囚人をつかまえて、刑務所の中でタンゴを習い始めるフェルナンだったが…。
allcinemaより
独特の雰囲気のある面白い作品でしたねぇ
見る前はもっとしっとりした枯れた感じのお話なのかなと思っていましたが実際はコミカルで結構びっくりな展開でほっこりもありしんみりも有りみたいな。
でもフランス映画だから基本は個人的な大人の映画ですね。
タンゴ教室でアリスに一目惚れしたJCは翌日囚人に面会に来ているアリスを見つけ動揺を隠せない。しかもその相手は一人じゃなくて二人なのだ(笑)。奔放なアリスに翻弄されまくるJCの表情が面白い。でも既に彼女のことしか考えられなくて(笑)。
JCの如何にもイケてない感じ。荒っぽいけど根はいい奴のフェルナン。繊細で内に秘めるタイプのドミニク。思春期でナイーブでイケメンのアリスの息子(どう見ても両親には全く似ていないけど)。
そして女性から見ても魅力的なアリス💘(彼ら(夫と愛人)と息子を深く愛しているところもいい。)
各人好演でございました(^-^)👍✨✨
個人的に好きなシーンはアリスがSUPREMESのBabyloveのレコードをかけながら息子を誘って踊るところ
息子を誘惑する様な身のこなしで誘い息子は最初勘弁してよみたいな感じだけどその内二人でノリノリで踊りだす🎶
親子愛の伝わるとっても素敵なシーンです
そこからの怒涛の展開も巧いなぁと思った👀❢
フェルナンがアリスとJCがタンゴを踊っているということに嫉妬して自分もタンゴを習おうとアルゼンチン出身の囚人を探すシーンも面白い。一人一人に出身国を訊くシーンが笑える
お目当ての囚人を見つけるが俺はタンゴは踊らないと門前払いされる(笑)。
それから色々あって囚人の間でタンゴブームが巻き起こり囚人たち(看守までも)が熱心にタンゴを練習するシーンもいい感じ
🎵
画像の一番下の二人が指導する囚人たちです
この画像のシーンはハイライトの一つですね
結構派手に踊っていました
オチは説得力が無いとも言えるし映画ならではとも言えるかなぁと
ラストシーンのドミニクの表情に目を見張りました
フランス映画好きな方にはお勧めします
やっぱりフランス映画はいいなぁと思うのはJCがアリスにいきなり
「君を愛してる。一緒にアルゼンチンに行こう。」とか言っちゃうところですね(笑)。とても短絡的で最高です。
以下蛇足
因みに昔アルゼンチン・タンゴ習ってましたが見ていても又やりたいとは思わなかったなぁ
難しいしタンゴで思いだすのはとにかく足が痛かったこと💦タンゴ専用の靴を履いてやってましたがとにかく痛かった。同じ教室の数年レッスンしてる女性も「何年やっても痛い。」と言ってました。でもオーチョ(基本のステップです)ができれば世界中どこに行っても踊れますよと講師が言ってたのでオーチョだけでもできると楽しいかも(^_^)/ て言うかタンゴは男性が上手であれば初めて踊る人でもちゃんと踊れるのがよくできたダンスだなぁと思います。
それからタンゴは昔言葉が通じない男女が仲良くなるツールだったということをちゃんとこの映画の中でも言ってたのでそこはへぇ~と思いました💡
ついでにタンゴで思いだしたんですけど先日『マルタのことづけ』というメキシコ映画(因みにお勧め!)を見た時にマルタが娘に「ちゃんと歩く練習はしたの?」と言ってたシーンがあってこれはダンス用の靴を履いて歩くことだな(多分タンゴのことだと思うのですが)と思いました。
自分もレッスンはいつも靴を履いて直線に歩くことからやっていたからです。
只真っ直ぐ歩くんですけどこれがとても難しいんです。
講師が「この靴履くと皆歩けないんですよ。」と言っていました。
あと指導役の囚人が「もっと見つめ合って。」と囚人たちに教えていたシーンでこれもいつも言われたなぁ(正確には女性は常に相手の首元を見る様にと)と思いだしました。。。
ステップが農耕民族になってるっていつも怒られてたし(;´∀`)
そういう懐かしいこと色々思い出したけどタンゴはやっぱり難しいです
TV(BS)にて
★★★★★★★☆
独特の雰囲気のある面白い作品でしたねぇ

見る前はもっとしっとりした枯れた感じのお話なのかなと思っていましたが実際はコミカルで結構びっくりな展開でほっこりもありしんみりも有りみたいな。
でもフランス映画だから基本は個人的な大人の映画ですね。
タンゴ教室でアリスに一目惚れしたJCは翌日囚人に面会に来ているアリスを見つけ動揺を隠せない。しかもその相手は一人じゃなくて二人なのだ(笑)。奔放なアリスに翻弄されまくるJCの表情が面白い。でも既に彼女のことしか考えられなくて(笑)。
JCの如何にもイケてない感じ。荒っぽいけど根はいい奴のフェルナン。繊細で内に秘めるタイプのドミニク。思春期でナイーブでイケメンのアリスの息子(どう見ても両親には全く似ていないけど)。
そして女性から見ても魅力的なアリス💘(彼ら(夫と愛人)と息子を深く愛しているところもいい。)
各人好演でございました(^-^)👍✨✨
個人的に好きなシーンはアリスがSUPREMESのBabyloveのレコードをかけながら息子を誘って踊るところ

息子を誘惑する様な身のこなしで誘い息子は最初勘弁してよみたいな感じだけどその内二人でノリノリで踊りだす🎶
親子愛の伝わるとっても素敵なシーンです
そこからの怒涛の展開も巧いなぁと思った👀❢
フェルナンがアリスとJCがタンゴを踊っているということに嫉妬して自分もタンゴを習おうとアルゼンチン出身の囚人を探すシーンも面白い。一人一人に出身国を訊くシーンが笑える

お目当ての囚人を見つけるが俺はタンゴは踊らないと門前払いされる(笑)。
それから色々あって囚人の間でタンゴブームが巻き起こり囚人たち(看守までも)が熱心にタンゴを練習するシーンもいい感じ

🎵
画像の一番下の二人が指導する囚人たちです
この画像のシーンはハイライトの一つですね
結構派手に踊っていました
オチは説得力が無いとも言えるし映画ならではとも言えるかなぁと
ラストシーンのドミニクの表情に目を見張りました
フランス映画好きな方にはお勧めします

やっぱりフランス映画はいいなぁと思うのはJCがアリスにいきなり
「君を愛してる。一緒にアルゼンチンに行こう。」とか言っちゃうところですね(笑)。とても短絡的で最高です。
以下蛇足
因みに昔アルゼンチン・タンゴ習ってましたが見ていても又やりたいとは思わなかったなぁ
難しいしタンゴで思いだすのはとにかく足が痛かったこと💦タンゴ専用の靴を履いてやってましたがとにかく痛かった。同じ教室の数年レッスンしてる女性も「何年やっても痛い。」と言ってました。でもオーチョ(基本のステップです)ができれば世界中どこに行っても踊れますよと講師が言ってたのでオーチョだけでもできると楽しいかも(^_^)/ て言うかタンゴは男性が上手であれば初めて踊る人でもちゃんと踊れるのがよくできたダンスだなぁと思います。
それからタンゴは昔言葉が通じない男女が仲良くなるツールだったということをちゃんとこの映画の中でも言ってたのでそこはへぇ~と思いました💡
ついでにタンゴで思いだしたんですけど先日『マルタのことづけ』というメキシコ映画(因みにお勧め!)を見た時にマルタが娘に「ちゃんと歩く練習はしたの?」と言ってたシーンがあってこれはダンス用の靴を履いて歩くことだな(多分タンゴのことだと思うのですが)と思いました。
自分もレッスンはいつも靴を履いて直線に歩くことからやっていたからです。
只真っ直ぐ歩くんですけどこれがとても難しいんです。
講師が「この靴履くと皆歩けないんですよ。」と言っていました。
あと指導役の囚人が「もっと見つめ合って。」と囚人たちに教えていたシーンでこれもいつも言われたなぁ(正確には女性は常に相手の首元を見る様にと)と思いだしました。。。
ステップが農耕民族になってるっていつも怒られてたし(;´∀`)
そういう懐かしいこと色々思い出したけどタンゴはやっぱり難しいです
TV(BS)にて
★★★★★★★☆