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レナードの朝





1990   120分  アメリカ


オリヴァー・サックスの実話を基に、治療不能の難病に挑む医師の奮闘を、一人の重症患者との交流を軸に描いた感動のヒューマン・ドラマ。30年間昏睡状態だった男レナードが、奇跡的に意識を回復した。セイヤー博士の治療が功を奏したのだ。博士はその治療を、他の患者にも適用してめざましい効果をあげるが……。二人の怪優に囲まれながらも、女流監督ペニー・マーシャルの演出は良好。寝たきりだった患者たちが次々に起き上がる場面には否応なしに感動を覚える。デ・ニーロは非情に難しい役柄ながらも、彼にしかできないであろう見事な演技を見せ、正に快演。しかし、観る物が役そのものよりも“演技”の方に注目してしまう、あまりに巨大になった演技派としての自身のレッテルを打ち破れたかは疑問。ウィリアムズはその快演にたじろぐ様子も無く、自らのキャラクターを存分に生かし役者としての力を見せつけた。


allcinemaより








手持ちのディスクを見てみたら2009と書かれていたので7年前にTV放送されたのを録画した様ですが、おそらくヘビーな内容で辛いんだろうなと予想されたのが長らく見なかった訳だと思います。

いつか見たいと思っていましたが最近某掲示板で泣ける映画の筆頭に挙がっていたのを見て、やっぱり見なくちゃと沢山のディスクの中から探しだしてついに見ました。


個人的に見ていて一番辛かったのはロビン・ウィリアムスがもうこの世にいないんだなというところでした。何とも胸が痛い💔
m(_ _)m


実話ベースということでやっぱりヘビーなお話でした。私が一番思ったのは脳炎が流行した原因は何なのだろうということと、治療を含め現状はどんな状況なのだろうということでした。
映画はやはり脚色されている部分も多いでしょうからこの物語の事実がよく分からないので当事者たちのドキュメンタリーがあればいいのになと思いました。本はあるのでしょうね。


個人的にはロビン・ウィリアムスが良かったです。ああいう風に精魂込めて患者の為に尽力する姿は頭が下がりますね。治療方法に関しては実験的な部分もあったと思うのでそこはどうなのかなと。

デニーロは力演と思いますが個人的には別の俳優の方が良かったと思います。よくも悪くも存在感がありすぎるし、上の解説にありますがレナードという一個人よりもデニーロに見える。私的にはどうしてもマイ・レフトフットのダニエル・デイルイスの方がリアルに見える。


それはともかく良い映画と思いました。でも私は泣けませんでした。ダンスのシーンはうるっと来ましたが。あそこはダンスシーンからデニーロが金網越しに外を見つめ、部屋を去っていくところまであまりにも切なすぎて美しすぎて、ああ人生ってやっぱり美しいものなんだと思わせてくれました。


ゾンビーズの二人のシーズンも良かったー

患者それぞれに反応する音楽が違うシーンを見て、私もやっぱりろけんろーだろうなあと💃音楽は魂の中に生きているのね🔥


ラストシーンもほっこりしました。うん、人生は短いからやっぱり声かけた方がいいよね。


個人的には辛いから又見たいとは思わないなあ。


これを見て泣くツボってやっぱり人によって違うんだなと思いました。この作品は涙が止まらないという人が多いので。因みに泣ける映画の鉄板ライフイズビューティフルも私は泣けませんでした。



TV(BS)にて
★★★★★

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