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『5 TO 7』(2014)
セレブな人妻と作家志望の青年のラブストーリー。5to7というのは彼女が指定した二人の逢瀬の時間。お気楽なラブストーリーかと思いきや、本当に切ないラブストーリーで、永遠に忘れられない作品になった。こういうのを見ると人生に一度の恋って本当にあるんだなと思う。キャスティングが秀逸。ラストシーンが切なすぎて忘れられない

セントラルパークのベンチの背もたれ(思い思いの言葉が刻まれている)のショットが情緒がある(特に雨の日)。アントン・イェルチンが故人というところも切なさが倍増。私の理想の映画です。
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『ブルックリン』(2015)
この時代は経験してないけど、彼女と似たような経験した人って実際少なからずいるんだろうなと思わせるところに惹き付けられた。そういう人のドキュメンタリーが見たいなぁと思った。エイリシュの意地悪おばばへの宣言(彼女の決断)、ノスタルジーバリバリのファッションが最高だった。
3

『人生は小説よりも奇なり』(2014)
ゲイの熟年カップルが結婚を機に思わぬ苦難に翻弄される様を描いており、全てがとてもリアルに見えた。特に彼らが暮らしている環境ではこの様な不幸は起こり得るのであろうと。ジョン・リスゴーとアルフレッド・モリナが本当の熟年カップルにしか見えず、巻き込まれる周囲の人々も含め臨場感があってとても素晴らしかった。見終わった後にしみじみとした余韻が残ると共に、人生ってそんなに悪いものでもないというような気持ちになった。
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『カプチーノはお熱いうちに』(2013)
美しく堅実なエレナとマッチョでラフな性格のアントニオの組み合わせは「美女と野獣」的。原題は「シートベルトを締めて」。不測の事態が起こる人生を二人のヒストリーを追いながら描いています。個性的な映像や時間軸の使い方が凝っていてお洒落だけど基本はシリアスなヒューマンドラマ。闘病の話なので辛いけど、愛の形や夫婦の絆は人それぞれであることを描いています。私にとっては宝石の様な特別の作品。
その他で好きだった作品。
『夏の嵐』(1954)
やめろと言われても🎵今では遅すぎた🎵(激しい恋)で賞
『別離』(2011)
どうしてこうなってしまったの(これからどうなるの)で賞m(__)m
『妻への家路』(2014)
コン・リー最高で賞
『祈りのちから』(2015)
本気で祈りたくなるで賞

『リチャードの秘密』(2012)
衝撃の結末で賞(゜0゜)
『追憶と、踊りながら』(2014)
愛は全てを超えるで賞😢💘
その他 (★は好き度。5★満点)
ディーパンの闘い(2015) ★★★☆
サイの季節(2012)★★
イル・ポスティーノ(1994)★★★★
愛しき人生のつくりかた(2015)★★★★
パッチ・オブ・フォグー偽りの友人ー(2015)★★★☆
ウホッホ探検隊(1986)★★
悪のクロニクル(2015)★★★
さざなみ(2015)★★★
ブエノスアイレス(1997)★★★
ファンタスティックMR.FOX(2009)★★★
トゥルー・ストーリー(2015)★★
など
再見したもの
ラストサマー(1997)★★★
スタンド・バイ・ミー(1986)★★★★☆
☆☆ぶっ飛んだで賞

☆☆
下女(1960)
★で語れないインパクトです😱
ワースト作品
ヘイトフル・エイト(2015)
の様な感じでした。
あまり好きではなかったものは挙げませんでした。