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トンネル 闇に鎖(とざ)された男





2016   127分  韓国


全長1.9kmのトンネルで崩落事故に巻き込まれた男を主人公に、その過酷なサバイバルの行方を、家族や救助隊、政府関係者それぞれの思惑が交錯する人間ドラマとともに描き出したサスペンス・ドラマ。主演は「チェイサー」「お嬢さん」のハ・ジョンウ、共演にペ・ドゥナ、オ・ダルス。監督は「最後まで行く」のキム・ソンフン。
自動車ディーラーのジョンスは、今日が誕生日の娘と妻セヒョンが待つ我が家へと車を走らせていた。ところが運悪くトンネルを走行中に崩落事故に遭遇、生き埋めとなってしまう。どうにか携帯電話がつながり救助を求めるが、やがて救出までには相当の時間が掛かることが明らかとなる。しかしジョンスの手元には、バッテリー残量78%の携帯と水のペットボトルが2本、それに娘へのバースデーケーキが1つあるだけだった。そんな中、ニュースで夫の身に降りかかった惨事を知る妻セヒョン。一方、キム隊長率いる救助隊の奮闘もむなしく、ジョンス救出は一向にはかどらず…。


allcinemaより






館で観たかったけれど見れなかった作品なのでとても楽しみに見ました。

★★ネタバレ注意★★

面白かったし重機をヘリコプターで運ぶシーンやボーリングのシーンは説得力があり、なかなかお金もかかってそうだなと思いましたし、トンネルが崩落していく中をキム隊長が車を☆バックで☆全速力で疾走するシーンなどは迫力があってドキドキしました。が、如何せん一番肝心な部分がリアリティが無さすぎました。それはまずスマホが充電できないのにいつまでもバッテリーが切れないこと。正確な日数を覚えていませんが二週間以上もっていました。同懐中電灯。懐中電灯に至っては約一ヶ月?以上もっていました。あの使用頻度では絶対にあり得ないと思います。そして一番あり得ないのは食料も水も早めに(数日間で)尽きてから約5週間?弱?生きていたこと。あり得ないと思います。私が読んだ世界の究極のサバイバル例が紹介されている本にもそんな例はありません。万が一もし奇跡的に生きていたとしても、救出された時に言葉を発したり親指を上げる(サンブズアップ👍)体力は絶対に無い筈です。あのシーンは見ていて凄く白けました。何も食べていないのに瓦礫の中を這いずり回る体力も無い筈です。

時間が経つごとに世間の関心が薄れていく、官僚は人名よりも経済を優先しようとする、救出活動をしている人の中から犠牲者が出て、その遺族がセヒョンにあたる。など現実的な厳しさも描いているのはいいし、最後まで諦めないキム隊長の正義感も素晴らしかったですが、とにかく現場の(ジョンスの)リアリティが無いところで終わっている(結果としてお伽噺になっている)と思います。これがジョンスが助からなければ世間からバッシングなのかもしれませんが?私的には『リミット』や『オープンウォーター』の方が府に落ちます。確かにあまりにも絶望的ではありますけれどね(今作もかなり絶望させられたけど)。特にオープンウォーターのラストはずっとトラウマになっています。あとセヒョン役の女優さんの演技がどうもしっくり来ませんでした。表面的には悪くないんだけど、どうも焦燥感がいまひとつ伝わりませんでした。

それにしてもジョンスの律儀さ「こんにちは。○○会社のジョンスです。お嬢さんは私が守ります。」紳士の鏡❗、パグの可愛さは心に残りました。
ところでこれって本国ではコクソンよりもヒットしてるんですよね。私的にはコクソンの方が良かったです。



TV(BS)にて
★★★

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