2016 92分 アメリカ
歌と踊りとハグが大好きな小さな生き物トロールたちは、森で平和に暮らしていた。しかしある時、トロールの王の娘であるポピーが開いたパーティーの途中で、天敵であるベルゲンに見つかり、仲間のトロールがさらわれてしまう。ポピーは、残った仲間たちを隠し、単身でさらわれた仲間の救出に向かうが…。妖精トロールが歌って踊る、ポップでカラフルなミュージック・アドベンチャー。
oriconデータベースより

ずっと前からスマーフが見たくて、今作をスマーフの新バージョンと勘違いして見たのですが、全くの別物でした😅流石天然のワタクシ(笑)
因みにスマーフはこちら
妖精というところは同じみたいです。トロールズはドリームワークス。スマーフはコロンビアピクチャーズ。
で、トロールズですが蓋を開けたらミュージカルでした🎶と言っても普通の台詞も沢山あります。私はミュ-ジカルは基本好まないのですが、今作は昔から洋楽を聴いてきた人には懐かしい選曲がかなりツボです。ストーリーや、キャラデザイン、映像は子供向けかと思いますが、このサントラは子供たちを連れて観に来るお父さんお母さん向けなのだなと。特にオープニングとエンディングに使われているセプテンバー(EW&F)が最高で、見終わったあと何度もそこだけリピートして聴いて踊ってしまいました😆💓『ラ・ラ・ランド』が上映されている頃、見終わると踊りたくなるという感想をよく聞きましたが、私はトロールズの選曲の方が個人的にには踊りたくなりました💃✨(笑)
アナケンドリック、ジャスティン・ティンバーレイク、EW&Fで歌われています☺👍✨
残念なのはキャラデザインがイマイチなことです。子供が見ると楽しいのだと思いますが、大人が見ると(私的には)あまりピンと来ません。シュレックのクリエイターたちが携わった様で、確かにシュレック系の容姿だなあと思いますが、シュレックは違和感なかったけど、トロールズのキャラはあまり特徴が無い印象。ふわふわの七色の髪は可愛いけど。
ストーリーは敵に拐われた仲間を助けにいくという典型的な子供向けアドベンチャーです。私が感心したのは彼らは歌と躍りとハグをしながら毎日生活しているのですが、まあ歌と躍りは好きじゃない人もいるから強制することはないと思いますが(でも妖精はきっと基本的に皆好きなのでしょう)、ここにハグが入っているのがいいなあと。ハグタイムというのがあり、一定時間ごとにトロールたちがはめている腕時計のタイマーが鳴り、それがハグタイムの合図で皆でハグをするのです。それでは強制ではないかという意見もあるかとは思いますが😅皆とても幸せそうにハグするのです。私はその光景を見て、少なくともこの様に育った子どもは情緒と愛に育まれるので、成長してから乱射事件などは起こさないと思いました。トロールの敵のベルゲンたちは歌わないし踊らないしハグもしないから皆とても不幸の極みという設定になっています。なのでベルゲンは幸せなトロールを食べることだけが幸せになれる方法ということになっているのでした。こうして書くとかなり極端だし、怖いですね
(@_@)それとトロールたちは歌って踊ってハグはいいけどいつ働くのだろうと。
(´・ω・`)?(笑)。妖精はきっと働かなくていいんですね。
お伽噺ですが、ちゃんと勧善懲悪になっていてラストも納得できます。
この間もアナ・ケンドリックの実写の映画を観ましたが、才能がある人というのは色々なことができて凄いなあと。今はジャスティンと言えばこのスマホでも続きはビーバーと出てきますが、元祖セクシーアイドル?のジャスティン・ティンバーレイクはボイスも歌もナイスでしたー👏
たまにはこういう作品もいいですね。結構楽しめました☺✨
TV (BS)にて
★★★★★