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奇界紀行 佐藤健寿




見るもの、
出会う人、
みな奇妙。

タイの海中に石像を探し、インド最高の聖者を訪ね、廃墟チェルノブイリに彷徨い、澁澤龍彦の足跡を辿り、謎の古代遺跡に呪われ、アフリカの呪術師と対峙し、南米のUFO村で人々の優しさに触れる……そこには世にも奇妙な世界、「奇界」が広がっていた。
TBS系「クレイジージャーニー」の出演で注目を浴びる『奇界遺産』写真家・佐藤健寿、奇界なる旅の全貌を綴った本格フォトエッセイ! 未公開写真多数収録。

佐藤 健寿

武蔵野美術大学卒。フォトグラファー。世界各地の"奇妙なもの"を対象に、博物学的・美学的視点から撮影・執筆。写真集『奇界遺産』『奇界遺産2』(エクスナレッジ)は異例のベストセラーに。著書に『世界の廃墟』(飛鳥新社)、『空飛ぶ円盤が墜落した町へ』『ヒマラヤに雪男を探す』『諸星大二郎 マッドメンの世界』(河出書房新社)など。近刊は米デジタルグローブ社と共同制作した、日本初の人工衛星写真集『SATELLITE』(朝日新聞出版社)、『奇界紀行』(角川学芸出版)、『TRANSIT 佐藤健寿特別編集号〜美しき世界の不思議〜』(講談社)など。NHKラジオ第1「ラジオアドベンチャー奇界遺産」、テレビ朝日「タモリ倶楽部」、TBS系「クレイジージャーニー」、NHK「ニッポンのジレンマ」ほかテレビ・ラジオ・雑誌への出演歴多数。トヨタ・エスティマの「Sense of Wonder」キャンペーン監修など幅広く活動。


Amazonより


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クレイジージャーニーも各種写真集も全く知らず。なので著者の存在を知りませんでしたが、先日ラジオに出ていて知りました。そこで奇界遺産がベストセラーであると紹介され、それ(世界中の変なところやものや人)に関する話を色々していたのですが、その話の内容が完全にムー的世界だったので、ムム❗
と思い(笑)、早速ネットで見てみるとこの人の出版物が色々ありました。本職がフォトグラファーということで、写真集が多い様でしたが、私は基本的に写真集は買わない人で、活字を読みたかったので、これをチョイスしました。因みにKindleです。


とても面白かったです。所謂裏旅行記ですね。一般的に観光目当てでは人が訪れそうもないディープなところを訪れている訳ですが、しかし今の世の中に誰も知らないところはそんなに無いらしくて?有名観光スポット(彩虹眷村や麻豆代天府他)も含まれていました。でも一部を除きどの章も面白かったです。

そもそもこの本を読んでみようと思ったのは、サイ・ババに会いに行った話があると知ったからです。アポ-ツ(何もないところから瞬時に物質を出すあれです)の様子などが詳細に書かれているのかなと楽しみにしていましたが、これは期待外れでした。著者が会いに行った時サイ・ババは既に高齢で信者の前を車に乗って通りすぎただけという内容。仕方ないけどがっかり🙇
もう一つアガスティアの葉の話もかなり興味深かったのですが、これも著者と同行のスタッフ共に自身の葉は無かったという。仕方ないけど個人的には盛り下がりました。

この二点は個人的にはがっかりでしたが、全体的にはかなり面白く、読み甲斐もありました。私には¥1540という値段(Kindle版)はかなり高い方ですが(ハードカバーの値段ですね。)、概ね満足しました。でもKindle版だからもう少し安くてもいいのではとも思いますが。

特筆すべきはこの人文章が凄く面白いです。私は読みながら何度も爆笑しましたヾ(≧∀≦*)ノ〃真面目に面白いことを言っているのがすごく面白いです。例えば台湾でビンロウ(植物でできた嗜好品で噛むと口が赤くなるらしい)を著者が口にした時の描写。口を真っ赤にして、首からカメラをぶら下げて、ふらふらと歩く私の姿はさながらゾンビかドラキュラか。この件には大爆笑。「地球の歩き方」を見て入ったホテルがラブホテル。翌朝鏡に写る自分を見ながら一瞬何故ここにいるのか考えた。
ヾ(≧∀≦*)ノ〃他にも思わず爆笑多数。これは私にはツボだったということで、別に面白くないという人もいるかもしれません。悪しからず。

写真は数は少ないですが、キモいものや怖いものもあるのでご注意ください。私は冒頭の貝殻を沢山使ってあるオブジェの写真がかなりキモくて必ず鳥肌が立ちます😣でも、この本は文章がメインです。

他には雑学で為になった話が沢山ありました。例えば先のビンロウも存在を知りませんでしたし、世界一有名なオーパーツ、アンティキティラの機械が発見されたいきさつ、ブ-ドゥ-の起源(現地ではヴォドゥンと言う)etcへぇーと思うことが沢山ありました。

一番衝撃だったのは著者が取材中に死に損なったエピソードです。簡単に言うと、占い師に、この時期にその方角は絶対行かない方がいいと言われたが、仕事だからと気にせずに行ったら、想定外の事態に陥り、死に損なったというものです。これは個人的な印象では完全にムーの「あなたのミステリー体験」最強バージョンという趣でした

フォトグラファーも命懸けなんだなと。戦場カメラマンではなくても



ということで、妙なものが好きな人にはお勧めです。


満足度★★★★★★★★

お勧め度★★★★★★★★★★
(妙な世界が好きな人には)

コメント

No title

りゅうちゃん

お疲れ様です。

これは「これ何だ⁉」と思える人にはとても面白い本です(^o^)v

ちょっと怖い話もありましたよ!

No title

お疲れ様です

今、昼休憩に入ってすぐにこの写真を見ました
見てすぐに・・・ん??なんだこの不思議な写真は?・・・って思いました(^-^)
なにやら面白そうですね♪

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kamieru

Author:kamieru
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三匹のにゃんずと地味に暮らしています。
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