ナダル対デルポ戦に感動
- 2018/07/12
- 17:36
【AFP=時事】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2018)は11日、男子シングルス準々決勝が行われ、大会第2シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は7-5、6-7(7-9)、4-6、6-4、6-4で第5シードのファン・マルティン・デルポトロ(Juan Martin Del Potro、アルゼンチン)との4時間48分に及ぶ激闘を逆転で制し、ウィンブルドンではキャリア6回目、四大大会(グランドスラム)では通算28回目のベスト4入りを果たした。
ナダルは次戦、過去に熱戦を繰り広げてきた優勝3回のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)と、決勝の椅子をかけた楽しみな一戦に臨む。両者の対戦成績は、ジョコビッチの26勝25敗で拮抗(きっこう)している。
これでナダルは、デルポトロと16戦して11勝。この日の準々決勝では、前回王者のロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)がケビン・アンダーソン(Kevin Anderson、南アフリカ)に敗れる波乱があったため、ナダルのグランドスラム18勝目の可能性は広がっている。
2008年と2010年にウィンブルドンを制しているナダルは「素晴らしく質の高いテニスだったし、最終セットには信じられないようなポイントがいくつもあったと思う」とコメントした。
「ファン・マルティンに申し訳ない部分もある。彼は素晴らしい対戦相手であり、選手だった。ある意味では彼も勝者だ。どんなことでも起こり得る状況だっただけに、僕にとってウィンブルドンの準決勝進出は大きな成果だ」
「最終セットはテニスのすべてが凝縮されたような内容だった。素晴らしいポイントがあり、素晴らしいラリーがあり、彼のフォアハンドはすさまじかった。こちらはなんとか耐えながら、集中を維持しようと努めた」
「まずはこの勝利を喜んで、それから回復に入りたい。肉体的にタフな試合だったからね。(ジョコビッチは)最強の相手の一人だ。とにかく準決勝を楽しみにしている」 【翻訳編集】 AFPBB News
Yahoo!ヘッドラインより
TVで見て本当に濃い試合で感動しました。現時点での今年のウィンブルドン男子ベストマッチだと思います。ナダル君が彼(デルポ)もある意味で勝者だと言っている様に、どちらが勝ってもおかしくなかったと思うけど、フルセットマッチになった時に多分ナダル君が勝つような気がしたのですが、そうなりました。個人的にはデルポに勝ってほしかったですが。
まあとにかくタフだなあと思います。5時間やっても体力が落ちないので。グランドスラムを勝ち抜くにはこの鋼のタフネスありきなんだなあと実感。
個人的にはアンダーソンとイズナーがベスト4に残っているのも興味深いです。ナダル君とジョコはともかく、アンダーソンとイズナーは二人とも多分こういうチャンスは今後あまり無いから(?)、このチャンスを生かしてほしいなあと思いました。イズナーの試合後のインタビューで好調の理由は何ですかに対し、ハードワークですと。練習もダイエットも(2メートルを越える長身なので体重コントロールは大変なのだと思います)試合も。イズナーって試合を見てるといつもフィジカルがかなりきつそうだったので、凄く努力したんだろうなと。当たり前だけどやっぱり地道な努力ありきなんだなあと実感。
アンダーソンに対して、お互いにカレッジテニス出身で長年のライバルだし良き友人なので彼との対戦は最高ですと言ってたのも、いい話だなあと思いました。多分アンダーソンが勝つかなあ(?)決勝は多分ナダル君対アンダーソン。個人的にはジョコビッチとアンダーソンが観たいですが。
昨日イングランド対クロアチア戦も拮抗して(クロアチア凄い⤴️⤴️

‼️)、テニスとサッカーを一緒に見て疲れて死にそうになったけど楽しかった☺️✨
両方ともいよいよ残すところわずかですね。終わったら相撲をゆっくり見たいです。
