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バトル・オブ・ザ・セクシーズ





2017       122分  イギリス/アメリカ


 1973年に世界が注目した女子テニスの現役世界チャンピオンのビリー・ジーン・キングと、元男子チャンピオンのボビー・リッグスによる性別を超えた世紀の一戦の知られざる舞台裏を、「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーンと「フォックスキャッチャー」のスティーヴ・カレルの共演で映画化した実話ドラマ。監督は「リトル・ミス・サンシャイン」「ルビー・スパークス」のヴァレリー・ファリス&ジョナサン・デイトン。
 全米女子テニス・チャンピオンのビリー・ジーン・キングは、女子の優勝賞金が男子の1/8であることに反発し、仲間たちともに“女子テニス協会”を立ち上げる。世の中でも男女平等の機運が高まる中、幾多の困難を乗り越え、女子だけの大会の開催にこぎつけるビリー・ジーン。そこへ55歳の元世界王者ボビー・リッグスが対戦を申し込んでくる。男性至上主義を恥じることなく、女子選手を小馬鹿にするボビーは、ビリー・ジーンとの対決で再び脚光を浴びようと目論んでいた。そんなボビーの挑発に、一度は対戦を拒否するビリー・ジーンだったが…。

allcinemaより













テニスファンの端くれとして、テニスの歴史の1ページを勉強せねばと思い観てきました。

とても素晴らしかったです。ビリー・ジーン・キングさんは存在は知っていましたが、この様な素晴らしい功績を残した方ということは知らなかったので、とても勉強になりました。この様な先人の努力があって、今日の女子テニスプレーヤーは男子と同じ賞金をもらえるのだなと。

それでも男女同権に関しては話題がつきることは無い様ですね。先日の全米オープンのセレナの発言もそうですし、ジョコビッチが男子は女子より高い賞金をもらうべきだという発言で物議を醸したこともまだ記憶に新しいですね。


話を映画自体に戻すと、エマ・ストーンが役になりきっていて素晴らしかったと思いました。ボビー役のスティーブ・カレルも適役。個人的には精神的には辛い立場だけれど、ビリーのサポート役に徹した夫役が心に残りました。マーガレット・コートもあの時代にしてお母さん選手として第一戦でやっていた訳で、それもやはり家族のサポートあってこそだと見ながら納得。

一番好きなシーンはビリーが恋に落ちるシーン。二人の表情と全体の雰囲気がスイートでふわふわで、虹色のわたあめという感じ(笑)ツアーに同行することになり、二人で車に乗って走っている時も、これこそが人生の幸せな瞬間とでもいうシーンで、BGMがエルトン・ジョンのロケットマンだったのが止めを刺されちゃいました(ToT)

全体の雰囲気は好きでしたが肝心の試合のシーンが単調だったので、もう少しドラマチックな演出を入れた方が良かったんじゃないかなあと。

それとコスチュームデザイナー役のアラン・カミングがいい味出していました。

彼が試合後にビリーを迎えに行って、彼女にかけた言葉はそのまんま"anyday now"(「チョコレートドーナツ」原題)だったので感慨深かった😭💘(もしかして、だから彼をキャスティングしたのではと思ってしまうほど)。あのシーンでチョコレートドーナツを思い出された方も多かったのでは無いかなと思いました。

☆雰囲気ネタバレ注意☆


実際の試合ではボビーは故意に○×△のではないかというレビューを海外のサイトで読んで、そういう胡散臭いことを聞くと興醒めするけれども、何はともあれキング氏の偉大な功績に敬意を表します。



★★★★★★★

コメント

No title

アンダンテさん

丁寧に作られていると思いましたが、あともう一つ盛り上がりに欠けるかなと思いました。

No title

作品自体が正攻法でキチンと作られていてそれにも好感が持て、彼女の思いと尽力にジーンとしました。眼鏡のエマ、良かったです!

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