ミスティック・ピザ

 

 

 

 

1988 103分　アメリカ

 

 

“ミスティック・ピザ”に働く三人の若い女性の青春を描く。キット（ギッシュ）はもうじきエール大入学を控えアルバイトに余念がない。ベビーシッターとして雇われた先の主人に次第に心魅かれていく。その姉デイジー（ロバーツ）はいい男を捕まえるのに夢中で、金持ちのボンボンと知り合う。ジョジョ（テイラー）はビル（ドノフリオ）との結婚式の最中、迷いや緊張で気を失ってしまい、無期延期の状態。それぞれに人生を模索する三人をさわやかに甘く切なく描く。幕切れも後味がいい。

 

 

from　ａｌｌｃｉｎｅｍａ

 

 

 

 

 

 

 

とても私好みの作品でほのぼのとした幸せな気持ちになりました

いつもはタイプじゃない作品は見終わると消去するのですがこれは保存しました

（＾－＾＠）

 

 

上のＤＶＤのキャッチコピー「人情ピザ屋で働く３人娘の青春恋物語」そのままの内容です（笑）

 

ミスティック（ＭYＳＴＩＣ）とは地名でコネチカット州にあるらしいです

このＭＹＳＴＩＣ　ＰＩＺＡＡというお店も実際にあってこの作品を書いた方がこの店に訪れた時にこのお話を思いついたのだそうです

映画が公開されてからお店は大変有名になったそうです（ｆｒｏｍ　ＩＭＤＢ）

 

３人のキャラがそれぞれ分かり易くて魅力的（＾－＾）

登場人物も皆人間臭くてそれぞれのエピソードもありがちなので感情移入できました

３人がそれぞれ恋落ちる男性たちのキャラも分かり易かったし魅力的だった（*^_^*）

 

お店の女将さんが３人をとても愛していて

「私には子供はいない。あんたたち３人が子供なんだよ。」というシーンに思わず涙がほろり(T_T)

現実は色々あるだろうけどああいう女将さんの下で働くって幸せだと思う

 

そしてこの３人もなんだかんだ言って仲がいいのが見ていて幸せな気持ちになりました

特にラストシーンにそれが象徴されている気がしました

 

 

登場人物全員のファッション、ヘアメイク、サントラが全部80sバリバリでそれを見ているだけでも世界に浸れました(^^♪

 

☆彡プチネタバレ☆彡

 

私が好きだったシーンはジュリア・ロバーツ演じるデイジーが自分の意中の彼が妹といるところを彼女と誤解して切れて彼のポルシェに大きな樽みたいのに入った魚を思いっきりぶちまけて車が魚まみれになるんだけど（笑）彼がそれに対して切れず「半端じゃなかったね。」と言いながら受け入れているシーン（*^_^*）

 

普通ならあれで全てが終わっちゃうけど私はああいうとき笑って許してあげるのが器の大きい人だと思う

だってちゃんと理由があって怒ってるんだし

 

その点彼はナイスだったな～＼(~o~)／

思わず二人を応援したくなりました

 

 

ジュリア・ロバーツは同じく８０年代の『マグノリアの花たち』も大好き！！

昔から地味だけどいい作品に出てますよね☆彡

やっぱり群像劇はいいな～♪

私はアルトマンに代表されるｕｎｈａｐｐｙが根底にある群像劇が好きなんだけどこういう見ていて幸せなほのぼのした気持ちになれる群像劇もいいですね（＾－＾）

 

このサントラも最高に良かったです

 

 

 

 

あれから２４年

 

３人娘はどうしていることやら？？

特にデイジーと彼が気になるな～

 

 

今月はバレンタインデーだけどこの作品は彼（旦那様）とＤＶＤで見るのもいいんじゃないかな～♪(*^▽^*)♪

 

 

 

お薦め作品です（＾－＾）

 

 

 

ＴＶ（ＢＳ）にて

 

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