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2重螺旋の恋人




2017  107分 フランス


「8人の女たち」「スイミング・プール」の鬼才フランソワ・オゾン監督が、「17歳」のマリーヌ・ヴァクトを再び主演に起用して贈るエロティック心理サスペンス。優しい精神分析医の男と恋に落ちたヒロインが、対照的な性格の双子の兄弟と出会い、嫌悪を抱きながらも肉体的な欲望に溺れていくさまを、官能的かつミステリアスなタッチでスリリングに描き出す。共演はジェレミー・レニエ、ジャクリーン・ビセット。
 原因不明の腹痛に悩む25歳のクロエは、婦人科医から身体に問題はないと言われ、紹介された精神分析医ポールのカウンセリングを受けることに。温厚で誠実なポールに話を聞いてもらううち、不思議と痛みが和らいでいくクロエ。いつしかポールと恋に落ち、同棲生活を始める。そんなある日、街でポールそっくりの男を見かけ、やがてその男がポールの双子の兄弟ルイと知る。しかもポールと同じ精神分析医だった。ポールがルイの存在を隠していたことを不審に思い、偽名を使ってルイの診察を受けるクロエ。ポールとは正反対の傲慢で支配的な態度に嫌悪感を抱くクロエだったが…。

allcinemaより








オゾンが好きなので動画配信サイトでポイントを使って見ました。

今まで見たオゾン作品の中で一番つまらなかったです。描いていることは理解できますが、意外性が無い。オゾンの変態な部分はやっぱり感じたけれど、何て言うか過去の幾つかの作品の様な「何だかよく分からないが、その独特の世界観に麻薬の様に惹きつけられてやまない」という何かがありませんでした。

マリーヌ・ヴァクトは美しい。ジェレミー・レニエは特に印象は無い(当初他の俳優に決まっていたが、あるシーンに難色を示して降りたとのこと。まああの部分でしょうね。この人の雰囲気がオゾン的ではない感じがしました)。ジャクリーン・ビセットは何十年ぶりかで見れて良かった。70代だから流石に老けていたが基本的な雰囲気は変わっていないと思った。御元気そうで良かった。


個人的には前作の『婚約者の友人』が好きすぎたので落差が大きいです。ストーリーも役者も景色も全てが最高だったので。両作品とも美術館が出てきて、時代も作品のテーマも違うというのは分かっているけれど、婚約者の友人では美術館のあるシーンに痺れたので。今作ではクロエの○×△∀#Ω(今作の核の部分)が美術館にあった某オブジェとリンクしている(のだと思う)ことは印章に残ったけれど、痺れる様なシーンは無い。オゾンだから映像はスタイリッシュだけどあんまりピンと来なかったなあ。

可愛い猫が見れたのはとても得した気分です💓特にブルーの子(クロエの飼い猫)がたまりません😻



オゾンは好きなのでこれからも見ます。是非『婚約者の友人』の様な美しい作品を作ってほしい。或いは『海をみる』の様な衝撃を再びお願いします❗あの衝撃はもう無理かなあ😑

★★★

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kamieru

Author:kamieru
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三匹のにゃんずと地味に暮らしています。
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