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姥捨 太宰治

青空文庫版

深夜便で、ラジオ文芸館のアンコールで聞きました。その後青空文庫で読みました。


☆あらすじ☆

太宰治が、不倫した妻・初代と起こした心中事件をモデルに書いた私小説的な短編。あやまった人を愛撫した妻「かず枝」と、妻をそのような行為にまで追いやるほど日常の生活を荒廃させてしまった夫「嘉七」は、お互い身の結末を死ぬことによってつけようと、かつて2人でひと夏を過ごした谷川温泉を訪れる。嘉七は妻への思いから「死ぬのは自分だけでいい」と迷い始めるが、かず枝は常のようにふるまいながら決意を変えない。
林で大量の催眠剤を飲んで横たわった二人の迎えた結末は…?

ラジオ文芸館ホームページより

実際の心中未遂をベースに書かれたということで、リアリティーを感じました。それでもやっぱり太宰は後に死ぬことを選んだのでとても残念に思います🙇

感想。

女の方は淡々としているのに対し、男の方はああでもないこうでもないと様々な葛藤があるのが対照的でその対比が興味深かったです。

男が妻を生かしてやらなければと思ったところは救われました。

☆☆ネタバレ注意☆☆

結局二人は別れてしまうのが残念でした。

>「かず枝も、かあいそうだね。」
 と思い出したようにふっと言い、嘉七は、その都度つど、心弱く、困った。

この結びがなんとも切なかったです🙇

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kamieru

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