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カエル少年失踪殺人事件

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2011       135分   韓国


“韓国三大未解決事件”の一つといわれる実在の迷宮入り事件を映画化したサスペンス・ミステリー。2006年に時効を迎えた事件の真相にリアルかつ大胆に迫っていく。出演は「シュリ」のパク・ヨンウ、「ベストセラー」のリュ・スンリョン。監督は「リターン」のイ・ギュマン。1991年3月26日。のどかな田舎町で、カエルを捕まえると言って出かけた5人の小学生が行方不明になる事件が発生する。警察や軍による必死の捜索も、少年たちの行方は杳として知れず、犯人の逮捕も実現しない。そんな中、スクープを狙うテレビ記者、犯人像の分析を進める大学教授、そして事件を担当する刑事、それぞれが真相を突き止めようと奔走するが…。

allcinemaより


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前から見たいと思っていたのですが、見れていませんでした。今回見ようと思ったのは『楽園』を見ていたらこの作品を想起するシーンがあった為です。豪士が子供の頃にトラウマを負ったシーンがあるのですが、幼児くらいの豪士が田んぼに立ち、両手でカエルを抱えた姿で何かを凝視しながら恐怖に戦いている図でした。本作で描かれている事件では子供たちは山にカエルを捕りに行って失踪したということで(実際はカエルではなくオオサンショウウオを捕りに行ったということでしたが)『カエル少年事件』と呼ばれており、そのシーン(カエルを手に持つ)を見て本作を想起しました。豪士は外国人という設定だったことも(アジア、カエル、恐ろしいこと)この作品を思わせました。
 そういう訳で本作の邦題はタイトルにカエルが入っているのですが、ハングルの原題は『子供たち』になっており、御覧のように英語タイトルもそうなっているので、この放題だけ異質な感じです。

私はこの事件の内容をよく知らなかったので、5人もの小学校高学年の男の子が一瞬にして消えてしまったという事実に衝撃を受けました。実際に起こったことなので犠牲になった子供たちと遺族のことを思うとちょっと言葉になりません。私にも息子がおりますので。

それにしても奇々怪々な事件だという印象です。こんな不思議なことが起こるのかと。考えれば考えるほど不思議です。

作品ではTV記者、大学教授、事件の担当刑事、子供たちの親たちの事件後の人生が描かれます。視聴率を取ること以外興味が無かった記者は初めは仕事としてこの事件に関わるが、いつしかこの事件にのめりこんでいく。大学教授もきっかけはTV記者だったが、この事件に人生を賭ける。担当刑事には星の目星はついていたが逮捕には至らず。ジョンホの親は容疑をかけられるが証拠は無い。各親たちの苦悩は演技なのだと分かっていてもあまりにも酷くて見ていられなかった。事件に関わった全ての人に深く影を落とした。

気になるのは記者と刑事のエピソード。記者は刑事が目星をつけた男と対峙していたが、あれは全て創作なのかそれともその様な事実が何かあったのか。そこが知りたいです。それはともかく緊迫感のある映画でした。

自分は事件の存在自体をこの映画で知ったくらいなので今でも詳しくは知りませんが(ネットでもあまり資料が出てこない)、如何に異常な事件だったかということ、韓国の三大未解決事件と言われるのも理解できました。

少年たちのご冥福をお祈り致します。

★★★★★★★





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