
2019 115分 日本
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの共演で2007年に製作されたハリウッド映画「最高の人生の見つけ方」を、主演に吉永小百合と天海祐希を迎え、日本を舞台にリメイクした感動コメディ・ドラマ。偶然同じ病室になり、ともに末期ガンを宣告された平凡で真面目な専業主婦と仕事一筋のワンマン女社長が、ひょんなことから病院で出会った少女の“死ぬまでにやりたいことリスト”を2人で実行していく冒険の行方をハートウォーミングに綴る。共演はムロツヨシ、満島ひかり、前川清。監督は「のぼうの城」「引っ越し大名!」の犬童一心。
大学卒業後すぐに結婚し、以来ずっと家庭に尽くしてきた専業主婦の幸枝と、一代で巨大ホテルチェーンを築き上げた剛腕女社長のマ子。まるで世界の違う人生を歩んできた2人は、ひょんなことから病院で同室に。しかも2人とも末期ガンで余命宣告を受けたことを知り意気投合。そんな中、病院で出会った12歳の少女が書いた“死ぬまでにやりたいことリスト”を偶然手にした幸枝。これまで家族のために自分を押し殺して生きてきた彼女は、このリストを実行してみたいとマ子に打ち明ける。マ子は呆れながらも興味を示し、さっそく2人はマ子の優秀な秘書・高田を従え、リストを実現するための無謀な大冒険へと旅立つのだったが…。
allcinemaより
2007 97分 アメリカ
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンという名優2人の共演で贈るハートフル・ストーリー。自分本位な富豪の男と実直な自動車整備士が、ともに末期のガンで余命6ヵ月と宣告されたのをきっかけに、死ぬ前にやり残したことを実現しようと2人で病院を抜け出し冒険の旅に出る姿を描く。監督は「スタンド・バイ・ミー」「恋人たちの予感」のロブ・ライナー。
家族を愛するまじめで心優しい自動車整備士のカーターと、一代で莫大な富を築いた傲慢で孤独な実業家のエドワード。そんな対照的な初老の男2人は、ひょんなことから同じ病室に入院、揃って余命6ヵ月の宣告を受けてしまう。そんな時、カーターはかつて恩師から教わった死ぬまでに叶えたいリスト“バケット(棺桶)リスト”を書き出してみるのだった。それを見たエドワードはこのアイデアを気に入り、バケットリストを実行しようと、2人で病院を抜け出し人生最後の旅に出るのだが…。
allcinemaより
オリジナルの方を家で見てから館で女性版の方を観ました。共に楽しかったし共に好きです。でもどちらか選ぶならオリジナルですかね。二人の間と会話の内容が好きでしたね。ロブ・ライナー見直しました!(笑)ジャック・ニコルソンのとぼけた顔やどんな時でも落ち着いていて知的なモーガン・フリーマン(ダイビングとムスタング運転時以外笑)を楽しめました😆モーガンがクイズヲタのところも楽しかったし勉強になりました☺️
日本版の方が女性な分共感はできました。特に吉永さん。実業家はなったことがないので天海さんの方の気持ちは分からないけれど、お金はあってもプライベートは苦労が多かったので、人生はなかなか上手くいかないんだなあと思いました。自分としては愛よりお金が欲しいですが。だって老後に誰にも迷惑かけずに済むから‼️フレディ・マーキュリーの言葉。→お金があれば幸せとは限らない。でも人を喜ばせることはできる。
夢を壊す様ですが実際あの状況で旅をするのは不可能でしょう。行くとしても医療スタッフ同行でしょう。でも映画だからね。元々の設定もよっぽどの富豪しゃないと無理だし。でもあの様に過ごす人は実際いるでしょうね。
以前美容院にいる時に週刊紙で読んだ記事を思い出しました。タモリさんの親友の方が余命宣告されて、タモリさんはその方に、仕事を全部休むから一緒に旅をしようと誘ったけれど実現しなかったという記事でした。切ないお話だったので覚えています。
ネタバレ注意。4人の中で一番幸せそうに見えたのはカーター(モーガン・フリーマン)。学者になる夢は叶わなかったけど、家庭円満だったし子供たちは皆立派に育ったし孫の顔も見たから。夢のムスタングも乗ったしね!エドワードは孤独すぎ。幸枝さんはお子さんのことで思い残すところがあったのではと。マ子さんは死ぬにはちょっと若すぎ。でも人生は長さじゃないですよね。日本版の方のオチは思いきったなあと思いました。因みに私が幸枝なら世の中の為に使いますね。貧困の子供たちや女性、動物や環境の保護などに。独り言になりましたが(笑)
純粋に楽しませてもらいました☺️
女性版でリメイクというのが良い選択だったと思います。アメリカのワーナーは日本の最高の俳優でなければリメイクは許可しないということでしたが、このお二人なら誰もが納得ではないでしょうか。
✨✨(*^o^)/\(^-^*)✨✨
オリジナル ★★★★★★★☆
リメイク版 ★★★★★★