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ひとよ

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2019      122分  日本

「凶悪」「孤狼の血」の白石和彌監督が桑原裕子の同名舞台劇を実力派キャスト陣の豪華共演で映画化したヒューマン・ドラマ。最愛の子どもたちを守るために暴力夫を殺害し警察に出頭した母親と、事件によって人生を大きく狂わされた3兄妹の15年ぶりの再会の行方を描く。出演は佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優、佐々木蔵之介、田中裕子。
 タクシー会社を営む稲村家の母・こはるは、3人の子どもたちの幸せのためと信じて、家
庭内で激しい暴力を繰り返す夫を殺害する。15年後、長男の大樹は地元の電気店の婿養子となり3兄妹でただ一人自身の家族を持ち、小説家を夢見ていた次男・雄二は東京でうだつの上がらないフリーライターとして働き、長女・園子は美容師の夢を諦め、地元の寂れたスナックで働いていた。それぞれに事件によって運命を狂わされ、心に深い傷を抱えたまま今の人生を送っていた。そんな3人の前に、出所したこはるが突然姿を現わすのだったが…。


allcinemaより

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とても虚しい話でした。一番思ったのは元やくざのタクシードライバーのエピソードも含めて「親は報われないなあ」ということ🙇よかれと思ってしたことも喜ばれるとは限らない。ざんねーん❗(ねぎっこの「アイドルばかり聴かないで」風にどうぞ💔なんて言ってるシチュエーションじゃない💦)
DVは本当に深刻な問題ですね。一家で夜逃げしても、シェルターに入っても地獄の果てまで追いかけてくるから本当に死んでもらうしか完全な解決策はない。でも現実的には殺人が解決になる訳はない。だから本当に深刻な問題なんですよね。
家族それぞれの気持ちが分かる気がして虚しかったです。

同監督の『凪待ち』を観たのですが、凪待ちの方が説得力があったなあと思いました。何処が違うのか?上手く言えないけど『ひとよ』はもう一つ各人の心の深いところが描ききれていなかった様な感じがしました。。。でも良かったです。救いもありましたし。いやー。。。あの田中裕子がお婆さんを演じるようになったんだなあと。時の流れを感じてしみじみしました。相変わらず演技巧いけど。昔魔性の女を演じていた印象が強くて。木村大作さんが言ってました。あんな色っぽい女はいないって。天下のジュリーと結婚して。あ、横道にそれましたね💦

好きだったシーンはお母さんが○○した時にそれを責める息子にタクシー会社の社長が言った台詞。
「分かってやれよ!ああいう形でしか気持ちを表せないんだから!。。。ごめん。」( ω-、)
お母さんの気質を表すエピソード。

それと何と言っても庭のシーンですね。お母さんの髪を切ろうという時の。あの時のお母さんの表情が全てを語っていると思いました。

このストーリーって『台風家族』とそっくりでしたね。ある日突然両親がいなくなり。その時から子供たちの時は止まったまま。それから長い時が流れた後、失われた時に向き会う時が来る。兄弟間の確執。不器用な長男(家族構成まで同じ)。シリアスな内容だけどコミカル。両方にMEGUMIさんが出ていた。一同車に乗り込み出陣のシーンとか被りました。

少なくとも観て損したとは思いませんでした。それにしてもこの監督の話は重いですね。

★★★★★☆


コメント

ひささん

ひとよは『一夜』の様ですが、人間讃歌の様にも思えたので『人よ』とも思えました😃

まうさん

鈴木亮平は花子とアンで初めて見て素敵な人だなあと思いました😌❤️
今回の役は難しそうでしたね😃

こんばんは

「ひとよ」は一夜のことなんですね。未鑑賞ですが、「凶悪」は観ましたのでなんとなく重い作品のような気がします。
「親は報われない」という感想もそう思わせるのかも知れませんね。15年ぶりの再会がドラマティックで物語としては良さそうな感じがします。

田中裕子と鈴木亮平の親子のからみは泣いてしまいました。
子供たち3人の性格もそれぞれ特徴が出ていてわかりやすかったし。
母親の凄みや強みを、あの!魔性の女と呼ばれた(^^)女優さんが…時のたつのは早いです!


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