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最初で最後のキス

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2016       106分  イタリア


イタリアの高校を舞台に、はみ出し者の男女3人の瑞々しくも切ない恋と友情を描いた青春ストーリー。監督は「ミラノ、愛に生きる」「はじまりは5つ星ホテルから」などの脚本を手がけ、本作が監督3作目のイヴァン・コトロネーオ。イタリア北部の街ウーディネ。心優しい里親に引き取られ、トリノから転校してきた高校生のロレンツォ。レディー・ガガに憧れ、スターを夢見る彼は、さっそくゲイであることをからかわれイジメの対象に。そんな中、女子グループから妬まれているブルーと、バスケは上手いが無口で周囲からバカにされているアントニオと出会い、同じようにはみ出し者の3人はすぐに意気投合して友情を育んでいくのだったが…。


allcinemaより



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前半は退屈でしたが、3人が仲良くなってから結末を楽しみに見ました。全く想像していなかった結末にびっくりでした😮タイトルから幸せな結末ではないのだろうとは思っていたけれど、この落ちは想定外でした。青春とは脆いものだと実感。
ロレンツォはゲイでアントニオが好き。アントニオはブルーが好き。ブルーにとっては2人は友達。そんな3人がずっと仲良くするのはやっぱり無理だったのでしょうか。3というのはやっぱり難しい数ですね。絶対数○(まる)にはならないからね。この3人の場合特に複雑でしたね。正に青春の光と陰を象徴している映画でした。

監督はライター出身の様ですが、この人が脚本に携わった(原案ではないが)『ミラノ愛に生きる』がとても好きでした。本作も脚本がとても好きでしたが、作品自体はちょっと長いかなと。ダンス(ミュージカル系)シーンは本作の見せ場の一つで衣装も含め非常にポップでカラフルで楽しいが、なんだか乗り切れなかったし、私的にはダンスシーンがちょっと多かった。オープニングのロレンツォの登校初日のダンスシーンからなかなか個性的で楽しいけれど、イマイチこなれていない感があった。普通のドラマ部分は好きでした。彼らとその家族、各人の気持ちが理解できました。でもアントニオのお兄さんはちょっと不自然だったかなあ。イタリアなので街中でも郊外でも風景は絵になっていました。

ロレンツォ役の俳優はインドネシア人のお父さんとオーストリア人のお母さんということで、エキゾチックなイケメンでした。でもダンスはあまり上手くない😅ブルーは別に美人でもセクシーでもないので、何故イケメンの彼氏がいるのか、何故アントニオは彼女が好きなのかは分からない。演技は上手くて躍りも彼女が一番上手だった。私はアントニオ役の人が好きでした。不器用で繊細な役どころが良かったです。

見ながら頭に浮かんだのはベルトリッチの『孤独な天使たち』(不器用な青春。たまたま主人公の名前が同じロレンツォ)と、トリュフォーの『突然炎のごとく』。

オフィシャルウェブサイトがありました。著名人たちのコメントがなかなか興味深いです。

★★★★★★★

コメント

ひささん

> 胸をチクリと刺された、そんな痛みを感じるような

正そうですね。

こんばんは

意外な映画でした。胸をチクリと刺された、そんな痛みを感じる
ような映画でした。

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