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ライフ・イットセルフ 未来に続く物語

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2018     117分 アメリカ/スペイン

「Dearダニー 君へのうた」「THIS IS US/ディス・イズ・アス」のダン・フォーゲルマン監督が豪華キャストを迎えて贈る群像ドラマ。1つの悲劇を介して交差した2つの家族の数奇にして壮大な物語が巧みな語り口で感動的に綴られていく。出演はオスカー・アイザック、オリヴィア・ワイルド、オリヴィア・クック、アネット・ベニング、アントニオ・バンデラス。ニューヨーク。大恋愛の末に結ばれたウィルとアビーは、待望の第一子の誕生を目前にして幸せの絶頂にいた。その時、2人は突然の悲劇に見舞われる。その顛末に深く関わってしまったのが、旅行でたまたまニューヨークを訪れていたスペインの少年ロドリゴ。スペインに戻ってもその時のトラウマに苦しめられてしまう彼だったが…。

allcinemaより


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アビー(妊婦)が事故に遭う時に、道の真ん中に立って雑談しているというあまりにも不自然なシチュエーションに違和感有りまくりでした。もう少し何とかならなかったのかな?💧前半は流血や銃を撃つなどショッキングなシーンが多く、神経を逆撫でされるところも違和感。演出過剰の感がありましたが、
総じて良いお話だと思いました。前も同じこと書いた気がしますが、NHKのファミリーヒストリーなどを見ていると、本当にドラマの様なストーリーが多いので、こういう話は実際にあっても不思議じゃないと思います。

個人的に良かったのはバンデラス。別にファンではないですが、今まで見た中で一番いい人の役だった。いい人すぎて非現実的だが(お金がある人というのは大体複数の恋人がいるのが定番だが、彼は一途な男だった)、もし本当にああいう人がいるなら夢の様に素敵だと思った。あと最近『グッバイ、ケイティ』を見てオリヴィア・クックに感動したのだけれど、今作でも役になりきっていて良かった。それとウィルは病んでいたから仕方ないとは思うけど、本来なら必死で子供を育てるところだよね。悲しんでる暇が無いのが現実だと思う。ハビエルも夫としても父としても残念な人だった。そこは残念でしたね。イザベルの家族への一途な愛は感動したが、個人的にはディランのお祖父ちゃんが一番泣ける😢💘お祖父ちゃんとディランのエア乾杯最高です。

私はボブ・ディランは全く聴かないので今回音楽的にはツボれなかったが、ウィルとアビーの会話の中には30セカンドトゥーマーズやレディオ・ヘッド他が出てきてちょっと楽しかった(そこは訳されていなかったので残念)。

個人的に一番印象的だったのはサチオーネが営む農園。オリーブ畑を走り回るロドリゴのシーンは道路上で遊ぶ子供たちとは無縁の豊かな環境。テイラー・スウィフトがクリスマスツリー農場で育ったので、インスピレーションを養えたと言っていたのを思い出しました。やっぱり環境は大きいよね。個人的にはああいうゆったりした環境で暮らせたら多少人生短くてもいいかなと思いました。

ファミリーヒストリーがテーマの映画で最近見たのはワンダーストラックがありましたが、あちらの方が分かりやすかったしノスタルジックで好きでしたね。本作(life~)はちょっといろいろ詰め込みすぎな感がありました。でも泣きました😭
あと時間軸が妙で、私の見方が間違っていなければ2062年で終わっています。ちょっと飛びすぎなので、『マイヤーウィッツ家の人々』の終わり方の様に、時間は現在で、そしてヒストリーは未来へと紡がれる(と示唆して終わり)。の方がリアリティがあっていいんじゃないのかなあと個人的には思いました。

この作品を後から思い返すとショッキングなシーンの方が印象が強いので、そこが引っ掛かりました。

あとIMDBは絶賛の、ロッテントマトは低評価のレビューが多いのもびっくりでした。確かに好みが分かれる作風かもしれませんね。

★★★★★★




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