ストレンジ・アフェア
- 2020/05/22
- 00:04

2019 96分 カナダ
WOWOWより
サスペンス好きの血が騒いで見た結果なかなか面白かったです。
5年前に事故で亡くなったロニーの当時の恋人メリッサが、ある日突然大きなお腹でロニーの実家を訪れ、この子はロニーの子だと言う。ロニーの母は激怒し彼女を追い出すが、ロニーの弟フィリップは、「もしロニーの生前にロニーの精子を凍結していたなら兄貴の子かもしれない」と。母はそんな馬鹿なと思いながらも図書館で精子凍結について調べ始め、死後24時間以内であれば精子凍結可能と知る。
メリッサがロニー亡きあとスピリチュアルに傾倒していたことから、彼女が会っていた霊能者が出てきたりと途中でちょっと雲行きが怪しくなり、何これホラーなの?と思わせたが、やっぱりサスペンスでした。
ストーリーはシンプルで分りやすいけれど、マジですか(○_○)!!という話です。個人的にはもうちょっと捻りが欲しかったですかね。
3つのシチュエーションがそれぞれ短い時間で繋がれ、メリッサの一連の台詞が別のシチュエーションとリンクしているシーンが臨場感があって良かったです。
観賞後に何とも複雑な気持ちになる作品でした。
それにしてもグウィネス・パルトロウのお母さんは美人ですね。
★★★★★★★☆