箱の記憶
- 2020/06/03
- 16:44
ラジオで箱🎁をテーマにやっていました。
父親が遺した箱を開けてみたが何も入っていなかったなど色々なエピソードが寄せられていました。
うちの場合箱と言えば基本猫様用です。
それ以外で思い浮かんだもの。
私の寝室の棚にこんなのがあります。
中には写真が入っています。
昔の家族写真。
子供が小さかった頃のものが多いですね。
過去の写真を見るのは基本あまり好きじゃないけど、それでも時々中から出して眺めたりします。
この箱は昔(多分30年くらい前)当時の友人(女性)が誕生日プレゼントにくれたものです。中身は化粧品でした。その化粧品はとっくに無いですが、この箱は綺麗なのと丈夫そうだったので何かに使えると思って取っておいたのですが、先述の通りずっと写真が入っています。
その友人とはたまたま知り合ったのですが、その後10年位つきあったのかな?結構親しかったと思います。色々あって疎遠になりましたが。私が去られた方です。
それから数年してからこの人から突然葉書が来ました。結婚報告の葉書で、新郎新婦の写真が印刷されたものでした。
ああ結婚したんだ。おめでとう。と思いました。
葉書にメールアドレスがあったので、御祝いの言葉と「良かったら連絡ください」とメールしました。
たまにメールで近況のやりとりだけでもできたらと。
でも連絡は来ませんでした。
だったら何故葉書を送ってきたのかなと。
私は幸せになりましたと言いたかったんだろうなと。
それだけなら連絡しないで欲しかったです。
もうとっくに縁は切れているんですから。
本人の自己満足以外の何物でもないですよね。
迷惑な話でした。
という思い出すとすっきりしない話でした。
箱には罪は無いのでこれからも写真を保管してもらいます。