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ウェスト・サイド物語

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1961   152分 アメリカ

ニューヨークの下町を舞台に、イタリア系のジェット団とプエルトリコ系のシャーク団の無益な抗争と、その中で芽生える愛と悲劇を描いたミュージカル大作。『ロミオとジュリエット』の構図をウエストサイドのスラム街で展開させたストーリーはシンプルだが、とにもかくにも唄と踊りのダイナミズムに圧倒される(振り付けは共同監督でもあるロビンス)。『クール』『トゥナイト』『アメリカ』など数々の名曲も素晴らしく、アカデミーでは作品・監督・助演男優(G・チャキリス)・助演女優(R・モレノ)・撮影・美術・音響・編集・衣装デザインの他、当然ながらミュージカル映画音楽賞を受賞した。そして何より、マンハッタンを見下ろした俯瞰図の導入部を始めとした、70mmの大画面を活かしきった画面構成が光っている。ソウル・バスによるタイトル・デザインも秀逸だ。2002年に<ニュープリント・デジタルリマスターバージョン>としてリバイバル上映された。

allcinemaより



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死ぬまでに絶対に見なくてはと思っていた作品でしたがやっと見ました。
まともに見たのは初めてでしたが、あまりにも有名なので登場する全ての曲を知っていることに驚きましたし、幾つかのシーンは記憶にありました(初めて見るのに!)

いやー。。。名作ですね。今まで見たミュージカル映画で一番好みかと言うとそうではありませんでしたが、一番パワフルでした。とにかくエネルギーが凄い。楽曲が素晴らしい。でも一番圧倒されたのは振り付けです。アクロバティックな動きがとても多いのですよね。もしかして元は体操競技の選手ですか?と思うような。ストーリーはシンプルで分かりやすい。本当にロミオとジュリエットですね。冒頭の俯瞰映像も印象的です。
全てが素晴らしかったです。本当は恋する二人が見つめあって歌うシーンはちょっと眠くなってしまったのですが(ごめんなさい😅)決闘のシーンは目が冴えまくってしまいました。でもやっぱり流血は辛いです😣

紛れもない傑作だと思いましたが、個人的には『ロシュフォールの恋人たち』『シェルブールの雨傘』『ヘドヴィグ・アンド・アングリーインチ』『ファントム・オブ・パラダイス』の方が好きかな。でも躍りは今まで見た中で一番インパクトがありました。ジョージ・チャキリスカッコ良すぎです。見れて良かったです。

★★★★★★★★★☆






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