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いちごの唄

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2019    114分  日本

人気脚本家の岡田惠和がTV「ひよっこ」の出演者でもあった峯田和伸のバンド“銀杏BOYZ”の楽曲をモチーフに紡いだ同名連作短編集を、「ひよっこ」の古舘佑太郎と「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」「きみの鳥はうたえる」の石橋静河主演で映画化した青春ラブストーリー。監督は岡田脚本のドラマ「泣くな、はらちゃん」「ど根性ガエル」を手掛けた菅原伸太郎。本作が劇場映画デビューとなる。
 不器用ながらも
心優しい青年コウタ。中学生のとき、唯一の親友だった伸二と、クラスメイトの千日を“天の川の女神”と崇め、2人で遠くから眺めて満足していた。しかし伸二は、その千日を交通事故から守り亡くなってしまう。10年後、伸二の命日である七夕に、コウタは千日と偶然の再会を果たす。2人は1年に1度だけ、伸二の命日に同じ場所で毎年会おうと約束する。次第に千日への恋心が募っていくコウタだったが…。


allcinemaより

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切ない青春物語で泣けました😢
とても良かったです。
天の川の女神の千日と七夕の日(伸二の命日)に再会というところからして素敵。その時のシーンが凄く素敵なんです。商店街の七夕の飾り(こういうやつ)

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このひらひらの向こうにこちらに歩いてくる千日が見え隠れしているのをコウタが目を凝らして見る。まるで天の川を渡って来るみたい✨😢💘✨✨
それからコウタと千日は年に一度だけ七夕の日に会う。正に織姫と彦星。ただしコウタの片思い。

お互いの連絡先も交換せず次の七夕の日まで連絡はとらない。コウタはひたすらその日を待つ。その設定も古風ですね。

二人が会う場所(ラーメン屋さん)の店主の演技も完全に昭和でしたがかなりベタなので好みは分かれるところでしょう。私はベタすぎるとは思いましたが和み系と言えばそうでした。

このストーリーのキーポイントは伸二の存在であり、そこが千日とコウタの接点です。伸二は故人ですが二人の心には伸二がいて、今もトライアングルの形ですね。そこが石橋静河さん主演ということもあって『きみの鳥はうたえる』と重なりました(こちらは3人とも生きていますが)。
きみの~の登場人物たちはかなり刹那的で適当に生きている人達だったので、純粋すぎるコウタと地味に不器用に生きている(らしい)千日とは対照的ではありましたが。

コウタのキャラがかなり特徴的なので好みが分かれるかもしれません。私がよく分からなかったのはコウタは精神的に何か問題がある様に見えましたが(例えばアスペルガー症候群などの)劇中ではその説明が無いのではっきり分かりませんでした。街で見かけた面識の無い千日の彼氏の後を追いかけていきなり絡んで行ったのを見て、これはコウタの純粋さを表しているエピソードでしたが、現実的にはこれは傷害事件になってしまうので見ていて頂けませんでした。精神に問題があるならきちんと治療するべきと思いました。こういうシーンをどう感じるかで好みは分かれるでしょう。

私は石橋静河さんが好きですが、今作も素敵でした。でも彼女は何を演じても根底のところが同じに見えてしまう感じはあります。

千日の名前に纏わるラストシーンのエピソードも素敵なのですが、個人的にはコウタが銀杏ボーイズの曲を歌いながら街を疾走するシーンが一番泣けました😭

友達の死がベースにある辛いお話ですが、破天荒なパンクのお姉さんやラーメン屋の客にブロンソンズというコミカルな演出が結構笑えました。個人的には冷凍食品会社のコウタの先輩役のクドカンさんがツボでした。

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★★★★★★
                 


   




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