未解決ミステリー(Netflix)

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Netflixにこういうシリーズがあると知り、シーズン1を見てみたらとても面白かったです。殺人事件なので面白かったという表現は適切ではないのかもしれませんが。

元から未解決事件が大好きでネットや本でよく見ているのですが、見ているとどんどん底無し沼になり、元から明るい要素の世界ではないので、見ていると段々負のエネルギーに包まれる気がするので時々は離れるようにしていますが、一度見だすとやめられません。今回も一気に見てしまいました。

Netflixより

こんな感じで6つのエピソードがありましたが、何と全て知らない話でした。どれも映画化されそうな話でした。

一番印象的だったのは『恐怖の館』です。2011年の事件。フランスのナントに住む旧貴族の一家5人(子供4人と母親)が遺体で発見される。子供たちの父親は失踪。仲の良い家族だったということで世間に衝撃が走る。父親が指名手配されているが今も事件は解決していない。

という概要です。ネットで検索してみたら父親は去年イギリスで逮捕されたらしいですが、DNA鑑定により別人と判明という記事がヒットしました。他には検索しても情報がありません。

その後どうなっているのでしょうか。

因みに家は貴族の家系ですがとっくに没落していた様で、お金に困っていた様です。この男性は何の仕事をしていたのか家族も知らなかったとか。それにしてもよく自分の子供(全員)を手にかけられるなとびっくりしました。しかも子供たちはまだ学生でした。あまりにも酷いです。　

昔アメリカで一家を殺害したあとに失踪し、別人として暮らしていた男性がTV番組をきっかけに逮捕された事件を思い出しました。詳細は忘れましたが昭和の時代の話だったと思います。

事件から数年経過している男性の現在の容姿を想像して男性の首から上のマスクを作ったものを番組で公開し、それを見た視聴者から情報が入って逮捕に至ったという話でした。

それはもう結構前の話でしたが、しかし今のあらゆるテクノロジーを以てしても人一人を見つけるのって大変なのですね。

もう一つ6人の女の子を持つ鬼畜の母親の話も凄かったです(アメリカでの事件)。

母親は数年ごとにパートナーを替えることを繰り返し、ある日その内の一人を殺害。その後すぐに家に新しいボーイフレンドがやって来て住み始めた。しかし母の犯行を娘の一人が見ていた。大人になった娘が事件について証言したことから娘は母に命を狙われるという完全に映画の展開の実話でした。凄くびっくり(°Д°)

しかも母親は逮捕されず今ものうのうと暮らしているらしい。

世の中には恐ろしい人がいるのだとこれらの凶悪事件を見ながら思いました。

5つが人間による凶悪事件の話でしたが、一つだけUFOの話がありました。これも全く知らない事件でした。

1969年9月1日夜マサチューセッツ州バークシャー郡で多くの人たちがUFOを目撃。

番組はナレーターなどは一切無く、その日実際に異様な体験をした人たちの証言による構成でした。なので物凄くリアリティがありましたね。話を聞いているとアブダクションされたと思われる内容を話している人がいました(15分くらい気を失っていたかと思ったが実際は3時間経っていた。その間の記憶は無い~の様な)。

子供の頃からその地に住む85歳の女性は、その日まではUFOなんて全く信じていなかった。でも実際に見たの。と淡々と語っていてリアルでした。

興味深かったのは目の前で友人の少年が光に包まれて消えるのを目撃したと話していた女性。7分後に戻ってきたそうです。

証言する人たちは皆表情に苦悩のあとが見られました。当時野次馬から嫌がらせされたりもした様です。信じられない体験をした人たちはそういうことを信じない人たちから非難されますからね。それがUFOじゃなくても同じです。気の毒に思いました。因みに私はUFOは完全に信じます。見たことはありませんが。

UFOはともかく普通の未解決事件で私は思うのですが、捜査が進展しない時に頼るべきはやはりサイキックだと思うのですが。それもなかなか難しい様ではありますが、それでもやっぱりサイキックに何とかしてほしいと思ってしまいます。

昔ディスカバリーチャンネルだったと思いますが『映画化された事件』という枠があって、有名なところだとシャーリーズ・セロンの『モンスター』など映画の元になった事件を紹介する番組でとても好きでしたが無くなっちゃったみたいですね？

そういう様々な事件も興味深いですが、やはり未解決事件は興味が尽きません。