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瞳の奥の秘密


 
 
2009 129分 スペイン/アルゼンチン
 
 
刑事裁判所を定年退職したベンハミンは25年経っても忘れることのできないある殺人事件を小説に書き始めたことからかつての上司で現検事のイレーネと再会。
 事件が起きたのは1974年。銀行員の夫リカルドは妻を自宅で暴行殺害された。事件は解決されぬまま一年が経ったある日ベンハミンは駅でリカルドと偶然再会。「必ずいつか犯人が現れる筈だからここで見張っているんです。」とリカルド
べンハミンはイレーネと共に再捜査を開始したが・・・
 

 
 
 
 
 
 
以前館で予告編を見て絶対観たいと思っていたので最終日に駆け込みで観てきました
 
う~ん。。。。。自分が期待した様な内容では無かったかなと。
凄く複雑なミステリーかと思ったのですがそうではなくヒューマンドラマの趣が大きかったですね
そこにベンハミンとイレーネのlove storyが重なっていました
 
私は事件に裏があるのかな~とずっと裏を考えながら見ていたので結構肩透かし感がありました。。。m(__)mが、ミステリーとしては賛否があるかもしれませんがヒューマンドラマとしては素晴らしいと思います
2009年度アカデミー賞外国語映画賞を受賞したのもその部分が評価されたのではないのかなぁと・・・
純粋にクライムサスペンスとして見ると説得力に欠けるのとちょっと間延びしたかなぁと
 
 
 
 
 
 
 

映像もキャストも良く(イレーネの25年前がどうしても若く見えなかったけど)主演の俳優さんの存在感を初めとして独特の味わい深さのある作品ですがヒューマンドラマの趣が大きくサスペンスの醍醐味は希薄なので(と私は思いました。その割りに残酷シーンの映像がくどい様な(-_-;))社会派のヒューマンドラマが好きな方が見るといいんじゃないかなぁと思いました
 
 
 
ベンハミンが小説を書く古いタイプライターはAの字が出ません
彼の部屋に残されたとあるメモとそのことがどうつながるのか?
 
そこがかみえるの印象に残った部分です
この作品を見る機会があったらよろしければそのことを記憶の片隅に置いてご覧ください^^♪
 
 
 
 
 
 
 
 
☆☆☆☆☆☆
 
 
映画館にて
 

コメント

No title

cofちゃん


仙台では早く公開されたのですね!
映画って本当に気がつくと上映終了してしまうこと多々ありますよね
私は最終日の駆け込みって時々やるんですよね(^^;)
あと自分在住の地域には来ない映画も多いからそれが辛いですね(T^T)


DVDは見日本盤はまだ出ていないと思いますがこの記事の画像の外国盤のは海外から拾って来ました


タイトルがスペイン語じゃなくて英語になってるから英語圏のかな?と思いました

私もアルゼンチンの映画って馴染みが無いし俳優さんも知らない人だから新鮮でした(^-^)v


絶対お薦めとは言えないけど悪くない作品と思いますよ(^-^)v

No title

かみえるさん
この映画は9月くらいに仙台で公開され映画館へ観に行く予定だったんですけど・・・どうしても行けずでした。DVDもう出たのですか?観たいです~
なるほど~サスペンスというよりヒューマンドラマ寄りなんですね♪
ヒューマンドラマ好きなので楽しみです(*^_^*)
アルゼンチンの映画っていうのも興味深いです。

No title

りゅうちゃん


この映画は評価が分かれるかもしれません


いい映画なのは確かと思いますが


私の映画記事を見て少しでも楽しんでもらえればとても嬉しいです
( ´∀`)♪

No title

こんばんにゃ~(^-^)
何やら、かみえるしゃんのコメントを拝見すると、いまひとつだったなかな~なんて思って拝見しました。
実際は観ることがなくてもかみえるしゃんの映画のお話しを見てると楽しいです!!色んな映画があるものだと・・・それをたくさん鑑賞しているかみえるしゃんも凄いな~って思います。いつも一緒に見てる気分になるんですよ♪

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三匹のにゃんずと地味に暮らしています。
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