ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!
- 2020/08/28
- 21:22

2018 92分 フィンランド/ノルウェー
メタル大国フィンランドを舞台に、地元の田舎で冴えないバンド活動をしていた4人の若者が、偶然掴んだチャンスをきっかけに、隣国ノルウェーで開かれる巨大メタルフェス出演を目指して繰り広げるドタバタ珍道中の行方を、メタル愛あふれる小ネタ満載に描いた音楽青春ロードムービー。主演は「アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場」のヨハンネス・ホロパイネン。監督は本作が長編デビューとなるユッカ・ヴィドゥグレン、ユーソ・ラーティオ。
フィンランド北部の田舎で退屈な日々を送る25歳のトゥロ。介護施設で真面目に働きながら仲間とヘヴィ・メタルのバンドを組んで練習に励んでいるが、地元ではメタルというだけでただでさえ肩身が狭いうえ、結成して12年になるのに、いまだ一度もステージに立ったことがなかった。そんなある日、ひょんなことからノルウェーで開催される巨大メタルフェスへの出場という千載一遇のチャンスが舞い込む。そこでトゥロたちは、度胸試しにと地元ライブハウスのステージに上がり、初めて人前でパフォーマンスを披露するのだったが…。
allcinemaより
直腸陥没BOX‼️🤣🤣🤣🤣🤣👍👍🤟💓✨✨💣🤯⚡🤮
買おうかな😆♥️
『終末シンフォニックトナカイ粉砕反キリスト戦争推進メタル』です‼️😤✊この台詞だけで笑いが止まらないし、今この記事に載せる画像を見ているだけで笑いが止まりませんでした🤣
これ映画館で観たかったのですが、私が調べた時は横浜の小さな映画館でしか関東ではやっていなかった様な?
やっと見れました。
完全におバカコメディなので一緒に笑えるかがポイントですね。とても分かりやすい笑いなので大体の人は笑えるのではないかと思いますが(メタルに興味が無い人でも見れます)、ちょっとお下劣な部分もあるけど耐えられるレベルです(本気で動物と格闘するシーンは笑えなかったけど)。ビジュアルや表情からして面白いので4人がそこにいる絵だけでも笑えます。12年もバンドをやっているのに一度もステージに立ったことがなく、オリジナルの楽曲も無いという設定が何よりもぶっ飛んでいて面白すぎます(笑)。ストーリーはシンプルで分かりやすいですが、バンドの宣伝用の写真を車のスピード違反のカメラで撮るシーン(画像上から二番目。このシーン最高です👍)、籠の中のメイクをした人形がバンドの出す音と共に揺れるシーン(画像上から四番目。個人的にツボの演出でした😆)、『ヒックとドラゴン』のワンシーンかとみまごう様なメンバーが宙を翔ぶシーン(笑。画像下から二番目。お尻見えてます💦)、ライブ会場で棺桶がダイブするシーン(ブラックジョークだけど泣けて笑えるシーンです)など、基本☆どっひゃー☆系の笑いだけどなかなか演出が細かいですね。
やっぱり肝はフィンランドが舞台のところでしょう。知らない世界ですが、メンバーが暮らす田舎の街の人々、トナカイやノルウェーの国境警備隊、バイキングのファンタジーゲーム🏴☠️などを絡めて面白おかしく北欧色を出していました。勿論BGMでは本気のメタルも使われていました。メタル以外のテイストの曲もありましたしサントラのセンスはとても良かったと思います。
これを見たら無性にメタルが聴きたくなりました。バンドのベーシスト(顔にメイクの人)がキング・ダイアモンドと言っていたので、YouTubeでキング・ダイアモンド→アリス・クーパー→スリップノットと沼時間を過ごしました(笑)。
因みに北欧メタルと言えば私的にはやっぱりチルボドです。あとSoilworkが好きだった。メタルじゃないけどTreat.TNT.Treatはもっと成功して良かったと思う。今聴いてもいいと思う。
話が長くなるのでこの位で😜
これらも再見しようと思いました☺️🎵
これからもメタルの映画が作られる世の中であります様に☺️🤟
★★★★★★★★★