びっくりな展開
- 2020/09/07
- 05:33
今全米オープン4回戦、パブロ対ジョコビッチ戦を見ていたらなんとジョコビッチが失格。今疲れ果てて、もうこのセットが終わったら寝ようと思ってましたが(パブロの試合だから見たくて頑張って起きていた)あまりの前代未聞の展開に目が覚めてしまいました
( Д ) ゚ ゚
ジョコビッチが後ろを見ないで打ったボールがラインパーソンに当たり、ラインパーソンが倒れました。息ができない位苦しんでいました。
初め何が起こったのか分からずラインパーソンの人が心筋梗塞かなにかを起こしたのかと思いました。その位苦しそうでした。後からジョコビッチが打ったボールがラインパーソンの喉元に当たったと分かりました。そのシーンが映されました。
その後協議になってジョコビッチは必至に弁明していましたが結局失格になりました。私は正しい判断だと思います。WOWOWの解説の人も失格に価する行為だと言っていました。
あれはプロ(テニスをする人全て)は絶対にしてはいけない行為です。必至で弁解するジョコビッチを見苦しく思いました。倒れた人は起き上がってましたが後遺症が残らないか心配です。精神もトラウマが残るのではないでしょうか。本当に苦しそうでしばらく起き上がれませんでしたから。どうして早くドクターが走ってこないのかとハラハラして見てました。
パブロも凄く可哀相でした。彼は普通に一生懸命試合していただけですから。ジョコビッチがパブロに粘られてストレスをためて行った行為です。有り得ません。凄く後味悪かったです。
長くテニスを見てきましたがこういうシーン初めて見ました。しかも世界NO.1の人が。ジョコビッチって勝負になると後先見えなくなるところがありますね。私はそういうところが好きでしたが今回のことは本当にがっかりしました。人として駄目だと思います。
時系列
ジョコビッチが良く見ないでボールを打ち、それがラインパーソンに当たったのを見て慌ててラインパーソンのところへ行った。
女性(ラインパーソン)のうしろにいるのは走ってきた審判。
他の関係者たちも来て騒然となった。
呆然とするパブロ。
この後ラインパーソンは起き上がりバックに歩いていきました。
協議が始まりました。
弁明するジョコビッチ。
首を横に降っているスーパーバイザーたち。
如何ともしがたいという感じですね。
呆然とするパブロ。
ジョコビッチが失格となりパブロと握手をして去る。
握手のあとパブロはちゃんとジョコビッチの肩に手を置いてあげています。
本当に優しい人です。
しかし後味悪い🙇
ジョコビッチが失格となったことからなんと22年ぶりに全米オープ男子シングルスで新たなチャンピオンが誕生することが確定したそうです。
ジョコビッチは今回ナダルくんとフェデラーがいないので物凄くモチベーションが高かったと思います。前哨戦も勝っていますし。26連勝中だったとか。何としても自分が優勝するつもりだったでしょう。それが裏目に出ましたね。
これも人生ですね。本当に人生は何が起こるか分かりません。
でも今日のことはジョコビッチが常識的にやっていれば起こらなかったことです。