宮本から君へ
- 2020/10/08
- 22:09

2019 129分 日本
不器用ながらも情熱だけは誰にも負けない熱血営業マン・宮本浩の暑苦しくも壮絶な生きざまを描いた新井英樹の傑作コミックスをTVドラマ化に続いて映画化。愛する女性を守るためにがむしゃらに突き進む主人公の姿を圧倒的な熱量で描き出す。主演は引き続き池松壮亮。共演に蒼井優、井浦新、一ノ瀬ワタル。監督はTV版も手がけた「ディストラクション・ベイビーズ」の真利子哲也。
文具メーカーで働く宮本浩は、営業マンなのに営業スマイルもお世辞も苦手。それなのに正義感は人一倍強く、愚直で不器用すぎる男。何かと失敗を重ねながらも、先輩や上司に支えられ、少しずつ営業マンとして成長していく宮本。そんなある日、飲み会の席で会社の先輩・神保の仕事仲間の女性・中野靖子と出会い、心惹かれる。やがて靖子の家に押しかけてきた遊び人の元恋人・風間裕二の前で“この女は俺が守る”と宣言し、ついに靖子と相思相愛の仲となる宮本だったが…。
文具メーカーで働く宮本浩は、営業マンなのに営業スマイルもお世辞も苦手。それなのに正義感は人一倍強く、愚直で不器用すぎる男。何かと失敗を重ねながらも、先輩や上司に支えられ、少しずつ営業マンとして成長していく宮本。そんなある日、飲み会の席で会社の先輩・神保の仕事仲間の女性・中野靖子と出会い、心惹かれる。やがて靖子の家に押しかけてきた遊び人の元恋人・風間裕二の前で“この女は俺が守る”と宣言し、ついに靖子と相思相愛の仲となる宮本だったが…。
allcinemaより
池松君が出ている邦画。それ以外何も知らずに見ました。見ている内にとても漫画ちっくな内容だったので、原作は漫画なのだなと。このぶっ飛び方は『愛しのアイリーン』以来だなあと思いながら見ていました。見終わってから調べると原作はやはり漫画で作者は愛しのアイリーンと同じ人でした。やっぱり。という感じでした。
個人的にはあまり好きじゃなかったです。原作読んでないけど登場人物が皆普通じゃない。皆終始絶叫していて煩い。唾、鼻水、ご飯粒が飛びまくり汚い😖⤵️(泡も拭いてたね😣)
宮本と靖子も変な共依存という感じだし。愛しのアイリーンは、アイリーンは生きるため、岩男は過疎地の嫁不足という分かりやすい理由があったしリアルで説得力があった。靖子のお父さんが二人を祝福していないところは岩男の鬼母と重なったけど。
どうも漫画ちっくだという感が否めないなあ。好みが分かれる作品ですね。愛しのアイリーンの方が好きだなあ(映画)。本作も役者さんは皆熱演だったし脇役の人たちも良かったけど、岩男の安田さんが本当に岩男にしか見えなかったのであの存在感が大きすぎたというのがあるかも。「○○○○ー‼️」の絶叫が強烈すぎたというのもあるかも😅
とりあえず作品作るために生き物の命を犠牲にしないでほしい。それが金魚でも嫌です。早く金魚を水槽に戻してほしいとそればかりが気になってしまいました。本当にやめてほしい。人間の痴話喧嘩の為に何で犠牲にならなきゃならないの。
拓馬は阿部定の刑だね。あのシーンを見て何故靖子は救急外来に行かないのかと。包丁持つ以前に救急外来に急ごう。そういう反応にしないともう時代錯誤だと思う。
それと靖子が救急車で運ばれるシーンで宮本がちょっと離れたらところから見ていて一緒に乗らないのが意味が分かりませんでした。あの終わりかたも何だかよく分からないなあと思いました。中途半端な印象です。原作はどうなっているのかな?
愛しのアイリーンは漫画と映画は結末が違うようですが。
エンドロールはとても素敵です。あれだけで個展をできるのではという位。
★★★