ブックスマート

2019   　102分　アメリカ

女優オリヴィア・ワイルドが記念すべき長編監督デビューを飾り各方面から高い評価を受けた青春コメディ。高校で勉強しかしてこなかった大親友の真面目女子高生２人が、失った青春を取り戻すべく、呼ばれてもいない卒業パーティーに乗り込み、不慣れなバカ騒ぎを楽しもうと悪戦苦闘する一夜の大冒険を描く。主演は「レディ・バード」のビーニー・フェルドスタインと「ビューティフル・ボーイ」のケイトリン・デヴァー。共演にジェシカ・ウィリアムズ、リサ・クドロー、ウィル・フォーテ、ジェイソン・サダイキス。
　卒業式を翌日に控えた大親友の女子高生モリーとエイミー。高校生活の全てを勉学に捧げてきたモリーは、苦労の甲斐あってみごと一流大学の切符を手にし、遊んでばかりの同級生たちを見返してやったと思ったのも束の間、パーティー三昧だった彼らも一流の大学に進むと知りショックを受ける。高校生活でやり残したものの大きさを痛感し、何としてでも取り戻さねばとエイミーを説得、呼ばれてもいない卒業パーティーに２人で乗り込もうとするのだったが…。

allcinemaより

　

　　
　　

感想を簡潔に言うと

・笑える🤣

・勢いがあった

・最後まで飽きずに見せる

・ホロリ度は低め(切ないシーンもあります！が、95％は笑えます)

という感じでした。オリヴィア・ワイルドなかなかやるね❗

個人的には冒頭のモリーとエイミーが登校する時のヘンテコブレイクダンスが面白すぎて何度も見てしまいました🤣あとニックとの妄想ダンスシーン(画像３番目)、クレーアニメシーンもかなり面白い。エンドロール含め最後まであれやこれやと盛り込んでテンポ良く見せます。一人一人のキャラクターも(学校の先生含め)面白い。ニックの家でやっているパーティーに行こうと決めた2人だけれど一向に辿り着けないという時代錯誤な設定(如何に彼女たちが他の生徒とつきあいが無かったかということですね)も面白い。青春もの映画で最近見たのは『エイスグレード　世界でいちばんクールな私へ』ですが、本作の方が遥かに面白かったです。今青春の人たちは本作や『レディ・バード』が青春映画として記憶に残り後々語り継がれていくのだろうなと。

面白かったですが、現実はもっとダークな部分があるのではないかと。いじめや人種差別など。これはコメディだからか意地悪な人は出てこないけど。あとトイレが男女共用なのがびっくりでした。アメリカはそれが普通なのでしょうか？

又特に面白いシーンを見て笑いたいとは思いますが、個人的には見直したいという映画ではないです。でも面白いから見て良かったです☺️

★★★★★★★