さよならの微笑
- 2012/12/20
- 00:34
1975 96分 フランス
フランスで大ヒットを記録した、大人のムード溢れる不倫ものの快作。全体にからっと明るく、それでいて大胆にエロチックな部分も描いていくタケラ監督のセンスの良さと、バローの魅力が光りまくっている。ボディ・ペインティングなど開放的で、すてきな愛の名場面も多い、かくれた秀作。大人のラブストーリー及び人妻の魅力が好きなファンは必見。「今ひとたび」は本作のアメリカ版リメイク。
from allcinema
☆☆最後の方ネタバレあります 注意☆☆
つきあいのなかったいとこ同士(お互いに家庭有り)が親戚の結婚式で話したことがきっかけで恋に落ちていく不倫ものです
とても良かったです(^-^@)不倫ものだけど暗くならない様に思いっきりユーモアを各所に鏤めてあってそれを見てるだけでも飽きないし(笑)二人が親密になっていく過程がとても素敵でした(笑)
いや~フランス人にはかないませんね本当に(全てが)
ルイ・マルさんの『恋人たち』(不倫もの)を見た時主人公ジャンヌさんの大胆な行動に
「マジで??うひゃ~☆(◎o◎)☆そう来るの!?でも素敵(*´∀`)σσσσ)´Д`*)」
と思ったけど今回もそうでしたね(笑)
でも『恋人たち』は重いけどこれは超あっけらかんとしているのが特徴ですね
だから見終わった後も辛さが無い
これってタイトル(「さよならの微笑」)から悲恋ものだと思った訳です
W不倫の行く末は悲劇と決まっている。行き着くところは別離。でもせめて別れの時は微笑んで・・・(でも心は泣いている)・・・みたいな内容なのかなぁと思って見たんだけど全然違う訳(やられた~笑)
印象的なところと言えばとにかく主役のーマリー・クリスティーヌ・バローさんが美しすぎるということですね
私的には昭和のジュリー・デルピーというイメージですね
とにかく綺麗。髪をひっつめにして地味な格好していても匂い立つ美しさです
ツイードみたいな生地のグレーのロングコートの後ろ衿だけ立ててピッタリのロングブーツが凄く似合ってて・・・超素敵!!(自然で嫌味が無いのに粋)
こういうところがやっぱりフランス人にはかなわないなぁと思う
外側と内側が完全に一致してるところに憧れる
二人がデートするシーン全般がこっちも恋してる気持ちになる位素敵♪
ケーキや甘いパンを沢山食べながら談笑するシーンが凄く好き(食べていても彼女は美しい。二人で食べればしあわせが増す♪オレは甘い物は食べないなんてつまらない笑)
カフェでケーキを手づかみで沢山トレーに乗せて食べきれるかしらと言ってる表情が可愛い
勢いでその場で水着を買いプールに直行も学生みたいでナイス(笑)
(彼女が昔プールに通っていたというのを聞いた彼からの提案なのが粋です)
二人で彼のバイクに乗ってるシーンも全然違和感が無いし絵なってる(普通おじさんとおばさんだと浮くと思うけど)
長~いリボンがついた麦藁帽子を被ってバイクの後ろに乗っている彼女はチャーミングだった♪
しかしこれを見てフランス人の根底って本当に個人主義なんだなぁと思いました
親戚が集まるパーティーで周りの目を気にせず堂々とラブシーンを演じるのは普通は目点でドン引きだけど周りも「まぁしょうがないよね。」って顔で見てる(笑)
お互いの連れ合いも内心葛藤しながらも「まぁ仕方ないよね。」と諦める(爆)
で、皆の前で堂々と「じゃこれで。」と二人で出て行く(笑)
それを見送る一同の様子が又ユーモラスで笑える(笑この監督センスいいなぁ)
最後まであっけらかんとしています
この映画はフランスでこの年最大のヒットになったらしいですが如何にもフランス人の好きそうな作品だな~と思いました
その根底には個人主義があるのではないでしょうか
でも彼女がこども(息子)に「又ね。」と一言だけ言って行くシーンは親として身勝手と思いました
(このシーン私の大好きな『SHE’S SO LOVELY』を思い出しました)
でも息子もきっとママが行く訳は分かってるんだと思う
で、二人は後で息子を迎えに来るんだろうなと思った
多分こういう両親のこどもはこどものうちから悟ってるのかもしれない
それはともかく後ろ髪の微塵も無い二人があっぱれでした
それが嫌味が無いのが良かった
因みにアメリカでリメイク版が作られているというのは知りませんでした
しかもマリア役がイザベラ・ロッセリーニと聞きそれは適役ではないかと☆
いつか見てみたいですね♪
重くない不倫ものもOKでロマンスが好きな方全般に超お勧めです♪
とっても素敵な気分になれますよ(^-^@)
TV(BS)にて
☆☆☆☆☆☆☆
☆☆最後の方ネタバレあります 注意☆☆
つきあいのなかったいとこ同士(お互いに家庭有り)が親戚の結婚式で話したことがきっかけで恋に落ちていく不倫ものです
とても良かったです(^-^@)不倫ものだけど暗くならない様に思いっきりユーモアを各所に鏤めてあってそれを見てるだけでも飽きないし(笑)二人が親密になっていく過程がとても素敵でした(笑)
いや~フランス人にはかないませんね本当に(全てが)
ルイ・マルさんの『恋人たち』(不倫もの)を見た時主人公ジャンヌさんの大胆な行動に
「マジで??うひゃ~☆(◎o◎)☆そう来るの!?でも素敵(*´∀`)σσσσ)´Д`*)」
と思ったけど今回もそうでしたね(笑)
でも『恋人たち』は重いけどこれは超あっけらかんとしているのが特徴ですね
だから見終わった後も辛さが無い
これってタイトル(「さよならの微笑」)から悲恋ものだと思った訳です
W不倫の行く末は悲劇と決まっている。行き着くところは別離。でもせめて別れの時は微笑んで・・・(でも心は泣いている)・・・みたいな内容なのかなぁと思って見たんだけど全然違う訳(やられた~笑)
印象的なところと言えばとにかく主役のーマリー・クリスティーヌ・バローさんが美しすぎるということですね
私的には昭和のジュリー・デルピーというイメージですね
とにかく綺麗。髪をひっつめにして地味な格好していても匂い立つ美しさです
ツイードみたいな生地のグレーのロングコートの後ろ衿だけ立ててピッタリのロングブーツが凄く似合ってて・・・超素敵!!(自然で嫌味が無いのに粋)
こういうところがやっぱりフランス人にはかなわないなぁと思う
外側と内側が完全に一致してるところに憧れる
二人がデートするシーン全般がこっちも恋してる気持ちになる位素敵♪
ケーキや甘いパンを沢山食べながら談笑するシーンが凄く好き(食べていても彼女は美しい。二人で食べればしあわせが増す♪オレは甘い物は食べないなんてつまらない笑)
カフェでケーキを手づかみで沢山トレーに乗せて食べきれるかしらと言ってる表情が可愛い
勢いでその場で水着を買いプールに直行も学生みたいでナイス(笑)
(彼女が昔プールに通っていたというのを聞いた彼からの提案なのが粋です)
二人で彼のバイクに乗ってるシーンも全然違和感が無いし絵なってる(普通おじさんとおばさんだと浮くと思うけど)
長~いリボンがついた麦藁帽子を被ってバイクの後ろに乗っている彼女はチャーミングだった♪
親戚が集まるパーティーで周りの目を気にせず堂々とラブシーンを演じるのは普通は目点でドン引きだけど周りも「まぁしょうがないよね。」って顔で見てる(笑)
お互いの連れ合いも内心葛藤しながらも「まぁ仕方ないよね。」と諦める(爆)
で、皆の前で堂々と「じゃこれで。」と二人で出て行く(笑)
それを見送る一同の様子が又ユーモラスで笑える(笑この監督センスいいなぁ)
最後まであっけらかんとしています
この映画はフランスでこの年最大のヒットになったらしいですが如何にもフランス人の好きそうな作品だな~と思いました
その根底には個人主義があるのではないでしょうか
でも彼女がこども(息子)に「又ね。」と一言だけ言って行くシーンは親として身勝手と思いました
(このシーン私の大好きな『SHE’S SO LOVELY』を思い出しました)
でも息子もきっとママが行く訳は分かってるんだと思う
で、二人は後で息子を迎えに来るんだろうなと思った
多分こういう両親のこどもはこどものうちから悟ってるのかもしれない
それはともかく後ろ髪の微塵も無い二人があっぱれでした
それが嫌味が無いのが良かった
因みにアメリカでリメイク版が作られているというのは知りませんでした
しかもマリア役がイザベラ・ロッセリーニと聞きそれは適役ではないかと☆
いつか見てみたいですね♪
重くない不倫ものもOKでロマンスが好きな方全般に超お勧めです♪
とっても素敵な気分になれますよ(^-^@)
TV(BS)にて
☆☆☆☆☆☆☆