☆top10☆
人名は監督名
自分が記事を書いたものはリンクを貼ります
1.
君を想って海をゆく(仏 2009) フィリップ・リオレ
素晴らしいヒューマンドラマで純粋に感動しました
しみじみとした余韻が残り色々と考えさせられる作品でもありました
この作品を見て感動してこの監督の作品で入手困難なものを除き見れるものは全部見ました
一番大好きな監督さんの一人になりました
ヒューマンドラマが好きな方には是非お勧めです
2.めまい(米 1958) アルフレッド・ヒッチコック
オープニングのソウル・バスのタイトルバックから既に迫力満点
半分夢物語みたいな展開が好みでその行く末が又衝撃的(@_@;)
画像もアーティスティックで音楽も素晴らしくジェイムズ・スチュアートの熱演も感動的
(T_T)
やっぱりヒッチコック天才だな~と思った
3.
灯台守の恋(仏 2004) フィリップ・リオレ
『マディソン郡の橋』inウェッサン島(フランス)という感じでこに友情が絡んでいるところが良かった
波や灯台の風景がドラマチックで心に残った
思い出すと胸が切なくなる素敵な映画です
4.
メカニック(米 1972) マイケル・ウィナー
完璧な殺し屋(ブロンソン)の冒頭の仕事ぶり(台詞なし 超長回し)で既に満足
新鋭の殺し屋ジャン・マイケル・ビンセントとブロンソンの対比も良かった
私の憧れるハードボイルドの形です
ブロンソンカッコ良すぎです(T_T)
5.
殺人者たち(米 1964) ドン・シーゲル
とにかく殺し屋たちがカッコよくて痺れた(><)
他のキャストも皆良くて(俳優時代のジョン・カサヴェテスを見れて貴重だった)冒頭から標的が抵抗せずに逝き殺し屋がそれを訝りその訳を探っていく展開もミステリーとして面白かった
「俳優の」ロナルド・レーガンも初めて見て良い経験になった(笑)
6.殺意の夏(仏 1983)ジャン・ベッケル
元から因縁絡み、破滅的、ラブストーリー、復讐劇が好きでそれが全部入ってるので正に私のツボでした(~o~)
エル(イザベル・アジャーニ)を愛するパンポン(アラン・スーション)がいでたちや表情からして如何にも不幸になりそうな情けない感じの雰囲気の男でこの役にぴったりでした
7.
決断の3時10分(米 1957) デルマー・デイヴィス
西部劇って殆ど興味無かったのですが実際に見てみたら超面白くてこれを見て以降楽しんで見れるようになりました(^-^@)
今作はとにかくベン・ウェイド役のグレン・フォードとダン・エヴァンス役のヴァン・フォフリンの演技が最高だった
あと西部劇は数えるほどしか見てないけどここで見たカウボーイたちが一番カッコよかった(板についているという感じで)
先日イーストウッドの『許されざるもの』を見たときも思ったけどこの時代にはまだ義理人情が残っていたと思わせてくれるところもいいです
8.
デビル(米 2011) ジョン・エリック・ドゥードゥル
これはとにかく大どんでん返しにびっくりしまくってその衝撃が大きかった
普通では有り得ない結末です(゜o゜)
一方でこのタイトルも含めて解せない部分もあるのだけどそんなことより理屈じゃなくて楽しめたところが良かった
9.
午後の曳航(英 日 1976) ルイス・ジョン・カリーノ
若き日のクリス・クストファソンがとてもカッコよかった
三島由紀夫の原作は未読だけどすごく深い話だな~と思う
誰が悪い訳でもないのに起こる悲劇を止められない
記事中にも書いたけどのどかな港町で起こる恐ろしいことというコントラストが良かった
10.
北京の自転車(中国 台湾 2000)
文字通り☆命がけ☆で自転車を死守する少年の姿がとても印象的で忘れることができない
確かに彼にとっては自転車が生きる糧なんだけれどそれにしても彼の自転車への執着は尋常では無く(繰り返しになるけど)あれこそ命がけというものだと思う
今の物が溢れる日本では絶対に見ない光景と思うので衝撃的だった
旧市街胡同の情緒溢れる街並み、対照的な中心部の都会的な光景、学生の二人(男女)の今が青春という感じの胸キュンシーン等心に残るシーンが沢山あった
~その他~
☆ぶっとんだで賞☆
(色々な意味でインパクトのあった作品)
・ハロルドとモード/少年は虹を渡る(1971)
・バード★シット(1970)
・激突!(1971)
・動くな・死ね・甦れ!(1989)
・グレイ・ガーデンズ 追憶の館(2009)
グレイガーデンズは事実の映画化で非常にヘビー(-_-;)
ハロルドとモードは19歳(♂)と80代(♀)の恋という設定からしてぶっ飛んでる
☆やっぱりシャブロルで賞☆
(盛り上がりに欠けるところが最高です)
・不貞の女(1968)
・沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇(1995)
・悪の華(2003)
・引き裂かれた女(2007)
因みに一つ選ぶなら『不貞の女』です
ダイアン・レインの『運命の女』のオリジナル映画です
☆異国情緒を垣間見れたで賞☆
(カッコ内は舞台の地)
・木洩れ日の家で(2007)(ポーランド)
・タブウ(1931)(ポリネシア)→是非『君を想って海をゆく』と併せてご覧ください(リンクする部分があります)
・蜂蜜(2010)(トルコ)
☆やっぱり名作だったで賞☆
・アパートの鍵貸します(1960)
・深夜の告白(1944)
☆やるせないで賞(T_T)<m(__)m>☆
・ベティーブルー/インテグラル 完全版(1992)
・ブルーバレンタイン(2010)
☆新鮮だったで賞☆
・冬の小鳥(2009)
・ロゴラマ(2009)
特にロゴラマははまりまくってリピートして見た
稀に見る傑作と思う
☆爆笑しまくったで賞(^□^)☆
・ほぼトワイライト(2010)
トワイライトを見てない人には意味が無いけど見てる人は是非!!
笑いが止まりません
☆思ったより面白かったで賞☆
・シーサイドモーテル(2010)
・ガントレット(1977)
☆とても面白かったで賞☆
・アイデンティティー(2003)
・悪夢の晩餐会(2010)
・小さな目撃者(1970)
☆人間関係複雑で賞☆
・恋のエチュード(1971)
・怒りの日(1943)
☆後味がいいで賞(^-^)☆
(恋人同士で見るのにお勧め♪)
・ミスティックピザ(1988)
・ワン・モア・タイム(1989)
・マーティー(1955)
・パリの恋人(1957)
お勧め!!
☆最も長尺で賞☆
・ヘヴンズ ストーリー(2010 278分)
長いけど飽きなかったしいい映画でした
ヒューマンドラマ好きな方一見の価値有り
☆ワースト3☆
・冷たい熱帯魚(2010)
・ネスト(2009)
・私が幸せになる恋のルール(2002)
冷たい熱帯魚は今まで見た中で一番悪趣味と思う
ネストはつまらすぎて信じられなかった<m(__)m>
☆その他特に私のツボで賞☆
・さよならの微笑(1975)
・トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンpart1(2011)
・あこがれ(1958)(再見)
~の様な感じでした
去年はあまり数を見られませんでした
特に夏は仕事をしていた記憶しか無く殆ど見られなかった
でも良い作品を沢山見たと思う
今年もマイペースで見たいと思います
館で見たものは又別途書きます