そして、バトンは渡された
- 2021/12/04
- 23:33
2021 137分 日本
2019年の本屋大賞を受賞した瀬尾まいこの同名ベストセラーを永野芽郁、田中圭、石原さとみの共演で映画化した感動ドラマ。それぞれ血の繋がらない2組の親子を主人公に、複雑な境遇でも大人たちの愛を受けて前向きに成長していくヒロインの姿と、2組を繋ぐ秘密の行方を映画オリジナルの構成で描き出す。監督は「ブタがいた教室」「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」の前田哲。
泣き虫の小学生みぃたんは実の父が仕事でブラジルに旅立ってしまい、義理の母・梨花と日本で2人暮らし。美しくて自由奔放な梨花だったが、みぃたんには深い愛情を注いでいた。一方、料理上手な義理の父・森宮さんと2人暮らしをしている高校生の優子。複雑な生い立ちもあまり気にすることなく、今は卒業式に向けピアノを猛特訓中だったが…。
泣き虫の小学生みぃたんは実の父が仕事でブラジルに旅立ってしまい、義理の母・梨花と日本で2人暮らし。美しくて自由奔放な梨花だったが、みぃたんには深い愛情を注いでいた。一方、料理上手な義理の父・森宮さんと2人暮らしをしている高校生の優子。複雑な生い立ちもあまり気にすることなく、今は卒業式に向けピアノを猛特訓中だったが…。
allcinemaより
高評価レビューが多いので観に行きました。ストーリー自体は非現実的ですし(普通に考えて両親の言動が無責任)、特に大森さんが昔と今の容姿が全く同じなのが違和感でしたが、とても心が暖かくなる話だったので観て良かったです。ファンタジーと思えば良い映画です。号泣までは行きませんでしたが泣けました。
落ちは早めに分かりましたが、それでもやっぱり泣けましたね。
ファンタジーだと言いながらも気になってしまいますが、ピアニストへの道はそんなに甘いものではないでしょう。スポーツ選手も3日練習しないと筋力が落ちると聞いたことがあります。これが現実なら彼の将来が不安です。それとあそこのシーンはとても不自然でしたね。最初のハイライトシーンのあそこです。どう考えても気づくでしょう。赤の他人の私だって気がつきましたよ。あれはちょっと無理がありましたね。ファンタジーだからいいのかな。
とか言いながらもやっぱり良い映画だとは思います。でも設定が非現実的すぎるので原作は読みたいという気持ちにはなりませんでした。
★★★★★★