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恋人たちのパレード

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サラ・グルーエンの世界的ベストセラー『サーカス象に水を』を、「キューティ・ブロンド」のリース・ウィザースプーンと「トワイライト」シリーズのロバート・パティンソン主演で映画化したビター・ラブ・ロマンス。1930年代の大恐慌時代を舞台に、突然の悲劇で行き場を失いサーカス団へと飛び込んだ青年が、嫉妬深い団長を夫に持つヒロインと辿る切ない恋の行方を美しい映像でノスタルジックに綴る。共演は「イングロリアス・バスターズ」のクリストフ・ヴァルツ。監督は「コンスタンティン」「アイ・アム・レジェンド」のフランシス・ローレンス。
 大学で獣医学を学ぶポーランド移民の息子ジェイコブは、卒業を目前に事故で両親を失う。卒業どころか住む家もなくなり途方に暮れていたところ、偶然飛び乗った列車でサーカス団の一座と出会う。獣医の卵だったことから団長のオーガストに認められ、動物の世話係を任されるジェイコブ。ほどなく彼は、サーカスの花形スター、マーリーナの美しさに心奪われる。しかし、彼女は嫉妬深いオーガストの妻であり、言葉を交わすことさえ許されなかった。そんなある日、一座の新たな目玉として象のロージーが加わる。やがて、ジェイコブとマーリーナが協力してロージーを世話することで、2人は急速に距離を縮めていくが…。



allcinemaより


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本日はサーカスの日🎪ということでこの作品を選びました。

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本作品は1930年代の話ということでしたが、日本にサーカスが上陸したのは実にその60年も前だったのですね❗勉強になりましたー😌✨
因みに私はサーカスを観たのは一度だけ。多分35年くらい前に当時住んでいたところの近くに木暮大サーカスが来たので子供を連れて行きました。今思えばよくあんなところに来てくれたなあと思いますが良い思い出です。以来サーカスとは縁がありませんが、又観たいです👀🎪✨因みに木暮大サーカスはもう存在していないということで🙇観れて良かったです。

本作はずっと前からいつか観たいと思っていて最近やっと観ました。『リメンバー・ミー』と本作と共にロバート・パティンソン主演作品をいつか観ようと長年思ってきて両方やっと観ました😆共に良かったですが、私は本作の方が良かったです。というのは本作の方が夢がある話だったから。

本作を見て一番印象的だったのはサーカスの一行が汽車で移動していたことです。あれは貸し切り列車ですね?凄いなあと。どういうシステムか分かりませんが(自社の所有?鉄道会社と契約している?)お金かかるだろうなあと。しかも動物も一緒に移動している。あれは当時リアルであったのでしょうか?調べてませんが気になりました。それ自体がもうファンタジーという感じでした。

☆ネタバレ注意☆

鑑賞前に本作のあらすじを読んだら「悲恋」とあったので悲しい話なんだなと思っていましたが、幸せな話だったので良かったです。当時は厳しい時代だったから生きるのが大変でしたね。身寄りがない人はこういう場とか女性だと娼婦とかしか生きていく糧が無かったのかなと想像しますが(『ナイトメア・アリー』を思い出します。彼も流れ着いたところがサーカスでしたね。)、サーカスなので才能が無いと駄目だし、裏方でもいずれにしても肉体労働だから厳しい世界だっただろうなあと。ジェイコブとマーリーナは運命の出逢いでしたね。こういう人生もあるんだなあと。

象の動きがほぼCGだったのでそれが残念ではありましたが、それ以外は映画らしい映画で私は好きでした。見て良かったです。

ロバート・パティンソンはやっぱり素敵でしたー😌💓✨✨✨


★★★★★★★★


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三匹のにゃんずと地味に暮らしています。
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