THE FIRST SLAM DUNK
- 2022/12/31
- 18:00

2022 124分 日本
1990年から「週刊少年ジャンプ」で連載が始まり、1993年にテレビアニメ化され大ブームを巻き起こした井上雄彦のコミック『スラムダンク』を、新たな視点で描く新作劇場アニメーション作品。原作者の井上が脚本と監督を務め、セルルックのCGを駆使した“誰も見たことのないスラムダンク”が誕生する。
allcinemaより
劇場にディスプレイされていたのをスマホで撮ったものです😅
全部撮った‼️💨(笑)
昨日某マイナー映画を観にちょっと遠い劇場に行きましたがシアターの入場口に列ができていました。映画館で入場待ちの列を観たのはアナと雪の女王以来のことでとても驚きました😮
スタッフが一人一人に配っていたのは本作の入場者特典グッズだったので、並んでいた人たちはほぼ本作の鑑賞者と思われました。私だけ何も手渡されず🤣
そのグッズがなんと二種類でした!私が観た時はこれだけだったので羨ましかったです。
入場者特典は来年から第3段があるらしいですね。
では感想😅
その前に前置き💦本作は存在しか知らず、原作は読んだことが無く、それ以前にバスケのルールを知りません。U-NEXTにTVアニメ版が101本あり(無料で見れます)、一番最初だけ少し見てみましたがハマりませんでした(でもそれを見たお陰で花道のバスケを始めた理由が分かり、それが映画にも出てきたので見て良かった)。劇場で本作のディスプレイを初めて見た時から気になっていましたが、バスケのルールも知らない人が観ていいのかなと。バスケをやっていた人にバスケのルール知らないけど観ていいと思いますか?と訊いたら全然問題ないと思うと言われたので観ました😆
とても良かったです‼️何も知らないのでまっさらな状態で観れたのが良かったのだと思います。原作を知っていたら何であれがこうじゃないのとか色々思うのだろうから。登場人物の名前も見ながら覚えたので。原作はリョーちゃんがメインキャラではないということさへ知らず。
純粋に面白かったです。レビューを見て「原作のカラッとした明るさが無い」というものが多かったですが、私は基本明るくないのが好きなのでそこもヒットしたと思います。リョーちゃんの過去のカットバックは確かに多く、私も後半はちょっとくどいかもと思ったけど暗いのが好きなので大丈夫👍✨(笑)
リョーちゃんがお兄ちゃんが乗った船を泣きながら怒りながら見送るシーンで、原作を読んでないけど今生の別れになるのだと分かりドラマチックだった😢リョーちゃんが心に深い悲しみと挫折を抱きながら決してバスケを諦めなかったことに感動しました。他のメンバーも皆バスケが好きで仕方がないというところが一番感動しました。先のバスケを知らないけど本作を観ていいと思うかと訊いた人は学生時代非常に厳しいバスケ生活を送ったそうで、曰く「自分はきっと本当にバスケが好きではなかったと思う。あそこまでは本当に好きでなければできない」と言っていたのが印象的でしたが、本作に出てくる人たちは挫折してもどうしてもバスケを止められない人たちだったのが伝わったのでその情熱に打たれました。バスケはバの濁点も分かりませんが、試合の流れは分かったし、「俺からスリーポイントを取ったら何も残らない」「チビにはドリブルが命なんだよ!」など分かりやすい台詞がありました。
絵もとても好きでした。私はアニメは全然詳しくないですが、本作は今時のアニメとイラスト自体も演出も一線を画しているという印象があり、それもとても好きでした。私の感覚だと今時のアニメのキャラクターは生身の人間と乖離している感が私にはありますが、本作のキャラたちは普通の人間に近いと思いました。若干美しすぎる感はありますが(特に流川✨)アニメなのでそれでいいでしょう☺️✨今時の画風でやって欲しいというレビューもありましたが、私はこれが良いと強く思いました。
あとエンドクレジットの曲が作品に合っていてとても良かったです。
滅多に買わないパンフレットも買ってしまいました。作者兼監督の方は同じことをやってもつまらないからリョーちゃんを主役にしたとありました。
因みに今年買ったパンフレットは本作と『大統領を作った男』のみです。
それと本作中に今回のWC⚽のサムライブルーの試合の某シーンと完全にリンクしたシーンがありました。両方見た人なら何を言っているか分かって頂けると思いますが、花道のあのシーンです。あれも言葉にならない位感動しました(TДT)
本当に観て良かったです‼️
やっぱりスポーツって素晴らしい😭😭😭👏👏👏✨✨✨✨✨
★★★★★★★★