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『私の男』がモスクワ映画祭でW受賞





浅野忠信、最優秀男優賞で31年ぶりの快挙 『私の男』がモスクワ映画祭でW受賞

オリコン 6月29日 0時30分配信

俳優・浅野忠信(40)と女優・二階堂ふみ(19)主演映画『私の男』(監督:熊切和嘉氏)が28日、第36回モスクワ国際映画祭(6/19~6/28)のコンペティション部門で「最優秀作品賞」と「最優秀男優賞」をW受賞した。同映画祭において、最優秀作品賞は1999年(第21回)の『生きたい』(新藤兼人監督)以来15年ぶり、浅野が受賞した最優秀男優賞は、1983年(第13回)の『ふるさと』の加藤嘉、以来31年ぶりの快挙となった。


浅野は「とても嬉しいです! この作品に対しての意気込みや思い入れは、誰にも負けないものでしたし、役作りに関しても、与えられた時間を活かし見えてくるものが大きかったため、力が入ってました。正直思い入れが強すぎて、焦ってしまったり、熱くなりすぎてしまうことがありました」と思いを明かし、「まさかこんな形で報われるとは思っていなかったので、今は素直に皆さんに感謝しております。自分の好きなことに対しての情熱を強く信じております。これからも見続けていただけるとうれしいです」と今後の活躍を誓った。

同じく主演を務めた二階堂は、「熊切監督おめでとうございます。浅野さんおめでとうございます。映画『私の男』おめでとうございます」と祝福し、「モスクワの地でこの作品が評価された事を幸せに思います。この作品に関われたことを誇りに思います」と受賞を喜んだ。


また、熊切監督も「企画段階から完成に至るまで、様々なトラブルに見舞われた映画でした」と振り返りつつも、「神様もいたんだなあと! 最高です! 映画監督になって15年になりますが、結果的に『私の男』が今までで一番、“やりたい放題”やらせていただいた映画でした」と喜び爆発。「映画を志していた少年時代に抱いていた想いが、確信に変わりました。これからは、より気合いを込めて“やりたい放題”やっていこうと思います。スタッフ、キャストはじめ、この映画に関わった全ての人に感謝致します! 本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。

同作は、直木賞作家・桜庭一樹氏によるベストセラー小説を映画化。流氷に閉ざされた北海道と東京を舞台に、孤児となった少女と彼女を引き取ることになった男の禁断の関係を描き出す。

昨年は日本から5作品が正式出品された同映画祭。真木よう子主演の『さよなら渓谷』(大森立嗣監督)が、日本では48年ぶりに審査委員特別賞を受賞。水谷豊、伊藤蘭夫妻が28年ぶりに共演し主演した『少年H』(降旗康男監督)がGALA部門で特別作品賞を受賞し、日本国内でも大きな話題となった。


Yahoo のヘッドラインより





原作は桜庭一樹さんの同名小説



第138回(平成19年度下半期) 直木賞受賞

内容紹介

落ちぶれた貴族のように、惨めでどこか優雅な男・淳悟は、腐野花の養父。孤児となった10歳の花を、若い淳悟が引き取り、親子となった。そして、物語は、アルバムを逆から捲るように、花の結婚から2人の過去へと遡る。内なる空虚を抱え、愛に飢えた親子が超えた禁忌を圧倒的な筆力で描く。 
浅野忠信、二階堂ふみ主演で映画化。

内容(「BOOK」データベースより)

落ちぶれた貴族のように、惨めでどこか優雅な男・淳悟は、腐野花の養父。孤児となった十歳の花を、若い淳悟が引き取り、親子となった。そして、物語は、アルバムを逆から捲るように、花の結婚から二人の過去へと遡る。内なる空虚を抱え、愛に飢えた親子が超えた禁忌を圧倒的な筆力で描く第138回直木賞受賞作。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

桜庭/一樹
1999年、「夜空に、満天の星」(『AD2015隔離都市ロンリネス・ガーディアン』)で第1回ファミ通エンタテインメント大賞に佳作入選。2003年開始の“GOSICK”シリーズで多くの読者を獲得する。04年に刊行した『推定少女』『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』が高く評価されて注目を集める。07年『赤朽葉家の伝説』で第60回日本推理作家協会賞を受賞。08年『私の男』で第138回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


Amazonの商品ページより



監督さんの「神様もいたんだなあと!」が印象的でした

やりたい放題やって評価されるって最高ですよね!!

この小説のあらすじを読んだらウディ・アレンを思い出してしまいました。。。
(ミア・ファローと交際中彼女の養女と不倫後訴訟沙汰を経た後養女と結婚)

この小説はAmazonでベストセラー1位になってました
Kindle版が486円であったので読んでみたいと思いました
映画も観てみたいです
二階堂ふみさんが気になります☆

二階堂さんWOWOWのガイド誌7月号の表紙にいました






上の私の男の画像と全くイメージが違ってびっくりです☆

コメント

No title

追記

二人は実の親子じゃないけど親戚みたいです

ということは血が繋がってるということですね

小説に「血は水よりも濃い」という台詞が出てきます

No title

Eさん

血が繋がってたらかなり大変なことになりますね
(^^;

養女でも普通は無いけど。。。(@_@)

二階堂さん不思議な感じですよね

No title

ざっとあらすじを知ったのですが、、
あ、血がつながっている親子じゃなかったのですね!
ちょっと(かなりw)ホッとしました(笑)

二階堂ふみ、期待の女優さんですね♪
ちょっと不思議な感じがよいです!

No title

てっどさん

いいですね

この近くで上映してるところ無いです(^^;

「多分」変えてるんですか?
それは観る人の想像の範疇ということでしょうか

今ちょっと本を読んだけどキャストの浅野さんてイメージ合ってる様な違う様な(^^;

No title

たまたま自分も「私の男」、映画館で見てきました。
まあ、いい映画でした笑。ちょっと格好つけてる感じしましたけどね笑。
原作もよかったんですけど、たぶん構成を少し変えてますね。
いずれ、レビュー記事書きます。

No title

アンダンテさん


凄いですね

今丁度Kindleでサンプルを読んでいます

なかなかしがらみっぽくていいですね

No title

先ほど、今朝の新聞で知りました!快挙ですね~。
ウチに原作があるのに未読ですし、映画も未見。どちらを先にしようか迷っています(汗)

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