Yahoo!のヘッドラインに以下の記事がありました
専業主婦の存在意義がテーマのドラマについて書かれたものです
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yoshidahiroki/20150128-00042614/この中の『だから荒野』にはまっています🎶
因みに今見ているドラマは『マッサン』『ダウントンアビー2』それと『だから荒野』です
私はTVって殆どNHKかWOWOW(たまにスカパー!)しか見ないのですがその関係で今見てるドラマも全部NHKなのです(笑。WOWOWはテニス❗と映画で手一杯でなかなかドラマまで回りません)
この中で今『だから荒野』が一番楽しいです(^○^)♪

原作は桐野夏生の小説(未読)
主婦の朋美が46歳の誕生日に家出するロードムービー(ドラマなのでロードドラマ?)です
⭐⭐ネタバレ注意⭐⭐
第1話で朋美の誕生日に外食をするのですがレストランを探して予約をしたのもレストランまで夫と長男を乗せて車を運転したのも朋美自身❗
ここまででもかなり酷いが夫はレストランの料理を不味いと言い息子はお母さん(朋美)の料理の下手さを笑い、夫は折角お洒落してきた朋美に「おまえなんて誰も見てないよ。」と平然と抜かし憮然とした朋美は「じゃあね」と一言残してそのま失踪(車で「疾走」✌✨✨)。
このシーンに私も一人の女として怒り心頭で「これじゃあ誰だって失踪したくなるわ❗」と思った

「おまえなんて誰も見てないよ。」って史上最悪の言葉です
植物に馬鹿野郎と言い続けるのと無視し続けるのとでは無視し続ける方が早く枯れるそうです
しかも夫の口癖が「何か文句あんのか。」ですもの(@_@)
しかもその後朋美に送ったメールが「帰って来なくていいからゴルフバックと車を返してください。」ですもの(@o@)
呆れ果てます⤵⤵⤵
朋美はそれから色々な人たちと遭遇しながら今(第3話が終わったところ)長崎にいるのですが資金もそんなに無いのでインターネットカフェで寝泊まりしながら食堂で働いています
食堂では他の女性スタッフたちに意地悪されたり男性たちには下品なことを言われたりぎっくり腰気味になったりと現実は厳しい

見かねた親友の知佐子(独身で美容院を経営している)が自宅に来る様に誘ってくれたのでしばらく居候させてもらおうと早速行こうとしたところ知佐子の別れたばかりの年下の恋人が突然戻ってきたのでドタキャンに(笑)
展開が面白いし(ドラマならではの有り得なさではあるが。例えば朋美が水溜まりの中で踊っていたらそこを通りかかった車が「乗っていきますか?」みたいな。普通は有り得ない笑)鈴木京香の演技が安心して見れる💖
知佐子
「ずっと朋美が羨ましかったの。だって家族がいるんだもん。」
朋美
「家族なんて一皮剥けば只の他人よ。」
知佐子
「それは持ってる人の台詞。」
朋美
「知佐子だって持ってるじゃない。仕事とか自由とか。」
知佐子
「自由なんて孤独死のオマケみたいなもんよ。」
など、なるほどねぇーと思う台詞も面白い
(人間てやっぱり無い物ねだりなんだね)
私的には現実的に見ると知佐子の方がいいなあ
孤独でも家と仕事があれば生きていけるもの
朋美はインターネットカフェでの生活が物語る様に自力では寝泊まりする場所さへ無いからね
日本もカリフォルニア州の法律みたいに20年間以上婚姻していた夫婦は離婚後も夫が妻の面倒を生涯見るという決まりがあればいいのにね
この間TVで熟年再婚のパーティーみたいな番組をたまたま見たのだけれど主婦だった人は再婚相手の介護と引き換えに養ってもらうということで経済的不安を解消することができますと婚活アドバイザーみたいな人が笑顔で話してたけどそれが現実なんだなーというところが頭では理解できるけど何か虚しいような😅
話がずれたけどこのドラマ実は原作(小説)をちょっと見たくてAmazonに行ってみたらユーザーレビューのあるタイトルで一発でオチが分かってしまったんです
m(__)m
やっぱりこういうことって映画やドラマを見てる途中ではしては駄目なんですね
反省しました(-_-;)